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湯の山スパシア周辺情報

そばの季節到来!三重県・湯の山周辺で味わえる絶品そばの名店

食欲の秋真っ盛りの10~11月に旬を迎える“そば”。定番の『ざるそば』をはじめ、体の芯から温まる『かけそば』や季節の食材を使った『天ぷらそば』など、多彩なメニューに思わず目移りしてしまいます。

今回は三重県・湯の山周辺で愉しめる、そばの名店6軒をご紹介。新そばの時期と共に見頃を迎える紅葉と一緒に、おいしい時間をお過ごしください。


 

【蕎麦宿 菊井(菰野町)】店主は女性そば職人の先駆け!ミシュラン2019にも掲載された実力店

名門ゴルフ場「三重カンツリークラブ」の手前、自然豊かな場所に店舗を構える「蕎麦宿 菊井」挽きたて・打ちたて・ゆでたての“三たて”を信条とする、こだわりの十割そばをご賞味いただけます。

名古屋で絶大な人気を誇るそばの名店「沙羅餐」で修業を積んだ店主は、女性そば打ち職人の第一人者。都会から湯の山への移住を機に、「蕎麦宿 菊井」の営業を始めたのだとか。古民家風の建物には、昔ながらの調度品や地元作家による器などをセンス良く配置。店名の通り、以前民宿を営まれていた面影が、いまなお色濃く残ります。

「蕎麦宿 菊井」のイチオシは、なんといっても『ざるそば』。国内産の蕎麦の実を、当日石臼で粗挽きに。小麦などのつなぎを使わず鮮度を大事に仕上げたそばは、一口すすると、その豊かな風味に驚かれること間違いなし。鰹風味のつけ汁はもちろん、そば本来のおいしさを味わうなら塩でいただくのがおすすめです。

そばと一緒に注文するなら、ボリューム満点の『かき揚げ』をどうぞ。揚げたてサクサクの衣をかじると野菜のおいしさが口いっぱいに広がり、幸福感に満たされますよ。

他にも、やわらかな食感がクセになる『そばがき』や、餡の甘みとそばの素朴な味わいがマッチした『そば団子』など、一品メニューも充実。珠玉のそば料理を、心ゆくまでお愉しみいただけます。

※2025年1月より、肩の治療のためにしばらく休業との情報あり。あらかじめご了承ください。

◆蕎麦宿 菊井

住所:〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草7045-681
電話番号:059-392-3305
営業時間:【月~金】11:00~14:30 【土・日】10:30~15:00
定休日:なし(年始のみ休業)
公式サイト:https://sound.jp/sobakikui/

 

【そば切り石垣(菰野町)】『そば打ちの神様』の系譜を受け継ぐ至極の逸品

完全自家製粉の手打ちそばを広めた「翁達磨」の系列でミシュラン一つ星の「なにわ翁」で修業を積んだ、石垣雄介氏が開業した「そば切り石垣」『そば打ちの神様』と呼ばれる高橋邦弘氏の系譜を受け継ぐ、湯の山きってのそば処です。

「そばきり石垣」のおいしさの秘密は、店主自ら厳選した上質な素材。蕎麦の実は新そばの時期に、北海道・茨城・福岡の契約農家から玄そばの状態で一括仕入れ。店内で殻をむき、実を砕いて粉にすることで、そば本来の味と香りをしっかりと残します。水は鈴鹿山脈の伏流水を使用。雑味が無く清らかなその味は、そばの香りを引き立て、みずみずしいおいしさを生み出します。

「そば切り石垣」自慢の『ざるそば(2種)』は、二八蕎麦と挽きぐるみの2種類のそばを一度に堪能できる人気メニュー。繊細な味わいの“二八蕎麦”は出汁の旨みを効かせたつけ汁で、そば特有の香りや風味に優れた“挽きぐるみ”は塩でいただくと、そのおいしさをより深く愉しめます。

三重の地元素材を味わうなら、『季節のざるそば』がおすすめ。伊勢赤鶏やマコモダケ、鳥羽産の牡蠣など、三重の名物と旬の素材をふんだんに使ったつけ汁は食べ応えがあり、時期を変えて何度でも味わいたくなります。

酒肴や日本酒も豊富に取り揃えていますので、お食事はもちろん、「地元の銘酒で一杯」という時にも重宝したい一軒です。

◆そば切り石垣

住所:〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4846-6
電話番号:059-324-5974
営業時間:10:00~16:00
定休日:毎週水曜日
公式サイト:https://sosuikyo.com/restaurant_ishigaki.php
公式Instagram:https://www.instagram.com/sobakiri_ishigaki/

 

【蕎麦亭まるやま(菰野町)】店主考案のアイデアそばに舌鼓

菰野町役場のすぐ近く、国道306号線を少し脇に入った所にある「蕎麦亭まるやま」。看板や暖簾が無くひっそりと佇むお店は、まさに「大人の隠れ家」と呼ぶにふさわしい名店です。

ご夫婦お二人で切り盛りされている「蕎麦亭まるやま」のメニューは、どれもオリジナリティあふれるものばかり。なんと、王道の『ざるそば』や『かけそば』は提供されていないのだとか。

“せいろ”と“玄碾き(くろづき)”二種のそばを愉しめる『合わせ』は、そば好き垂涎の一品。つるりと喉越しの良い“せいろ”は、端正で上品な味わいが魅力。芳醇な香りの“玄碾き”は噛むほどに甘みをしっかりと感じられます。

他にも珍しい鴨そぼろをトッピングした具だくさんの冷やしそばや、長野県産大なめこをたっぷりとのせた『なめこおろし』、細切り大根と刻み大葉、ミョウガの千切りでさっぱり仕上げた『すずしろ』など、素材のおいしさを活かしたメニューが揃い踏み。

ご夫婦おふたりで調理や接客をされているので、提供までお時間がかかる場合がございます。そばの出来上がりを心待ちにしながら、ゆっくりとお食事をお愉しみください。

◆蕎麦亭まるやま

住所:〒510-1253 三重県三重郡菰野町潤田2097-1
営業時間:11:30~14:00
定休日:毎週火・水・木曜日

 

【川喜多 東京(桑名市)】ノスタルジックな店内で優雅に愉しむ『そば会席』

天然はまぐりの名産地として有名な桑名市で店舗を営む「川喜多 東京」。赤絨毯が敷かれ御簾や屏風で仕切られた店内は趣があり、ご家族やご友人とのお食事はもちろん、会食にもふさわしい雰囲気になっています。

「川喜多 東京」の名物は、前菜からデザートまで満喫できる『そば会席』伊勢湾で獲れたお魚や員弁地方のお野菜など、旬の食材をふんだんに使ったお料理と共に、温・冷どちらのそばもご堪能いただけます。

北海道産の新そばで作る二八蕎麦は、なめらかながらコシがあり、そば通たちの舌を唸らせる仕上がり。温かいそばにはやわらかく噛み切りやすい平麺、冷たいそばには喉越しが良く噛み応えのある細麺と、おそばに合わせて麺を使い分けられています。

基本メニューはランチ会席のみですが、予約をすれば桑名産はまぐりや伊勢海老、あわび等を使った会席料理もお愉しみいただけるとの事。気品漂う店内で、贅沢なひとときをお過ごしいただけます。

◆川喜多 東京

住所:〒511-0008 三重県桑名市蓮見町9
営業時間:【ランチ】11:30~14:30 【ディナー】17:30~22:00
定休日:毎週月・火・水曜日

 

【心晴(桑名市)】国内で2店舗しか食べられない!?名物店主が作る『いかきくそば』

手打ちそばと無水カレー、コーヒーが自慢の古民家カフェ「心晴(ここはれ)」。「ナガシマスパーランド」「なばなの里」といった人気観光施設が揃う桑名市において、地元の方のみならず、観光客の憩いの場としても親しまれています。

店主自らDIYをされたという店内には、古き良き時代を思わせる多彩なデザインの椅子がずらり。本や楽器、熱帯魚など、店主の趣味と遊び心にあふれた空間が広がっています。

「心晴」でぜひ召し上がっていただきたいのが、日本全国で2店舗しか食べられないという『いかきくそば』。店主が青森に住んでいた頃に通っていたというおそば屋さん「松雪庵」の名物で、縁あって「心晴」でも提供できることになったのだとか。コシのある田舎そばに、艶やかなイカ刺しと食用菊をのせたビジュアルがなんとも華やか!そばの豊かな味わいとコリコリとしたイカの食感、食用菊のほろ苦さが、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。

「心晴」独自の台湾風日本そば『貞治』もおすすめ。ピリッと辛い肉味噌とあっさりとした日本そばが、以外にもベストマッチ。卵黄を崩していただくと、まろやかな味わいに仕上がります。

ランチタイムには+500円で炊き込みご飯、ドリンク、ケーキがセットに。店主こだわりの淹れたてコーヒーと共に、食後の一服まで満喫できますよ。

◆心晴

住所:〒511-1147 三重県桑名市長島町平方475
電話番号:059-437-2033
営業時間:7:00~18:00
定休日:毎週月・火曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/kokohare_jp/

 

【そば処 老梅庵(四日市市)】土作りからこだわった唯一無二の自家製そば

近鉄「四日市駅」から徒歩3分。落ち着きのある和の空間で、自家製粉・手打ちの十割そばをいただける「そば処 老梅庵」

「人任せにせず、自分で納得できるそばを作りたい」「お客様に安心して食べていただきたい」との思いから、カリスマファーマー・横山重治氏と共に三重県安濃町で蕎麦作りをスタート。安濃町の風土に合う種を選び、有機肥料を使った蕎麦の実は、香りが非常に高く、甘みが強い一級品です。

さらに、つけ汁のベースとなる醤油やみりんは、造り手の顔と製法が見える地元の醸造蔵から取り寄せ。素材にとことんこだわったそば作りに従事されています。

そんな「そば処 老梅庵」の自家製そばを味わうなら、『生粋そば』と『田舎そば』がおすすめ。『生粋そば』は色がやや白く、麺に蕎麦の実の粒が見えるのが特徴。自然な甘みがあり、そば本来の香りが愉しめると評判です。そば殻ごと石臼で挽き込んだ『田舎そば』は麵に弾力があり、そばの風味をより鮮明に愉しみたい方にぴったりです。

また「そば処 老梅庵」はそば料理もバリエーション豊富にご用意。特に、天ざるとふっくらそばがき、ヘルシーなそば寿司、締めのそばがきぜんざいがセットになった『花膳』は味と品数のバランスが良く、ボリュームも申し分ないと人気を博しています。

店内には半個室のお座敷席の他、手打ちの技を間近で見られるテーブル席もスタンバイ。匠の技を体感できる特等席で、丹精込めて作り上げたおそばをご賞味ください。

◆そば処 老梅庵

住所:〒510-0087 三重県四日市市西新地11-3
電話番号:059-351-9376
営業時間:【ランチ】11:00~13:30 【ディナー】17:30~20:30
定休日:毎週月・火曜日
公式サイト:https://www.roubaian.net/

 

GFC湯の山スパシアを拠点に、秋の新そば巡りを満喫


※写真はイメージです。

湯の山をはじめ、桑名市や四日市市など、三重県には絶品そばを味わえる名店が充実。おそばを満喫した後は、山々を染める紅葉と温泉を愉しみながら、ゆったりとした時間を過ごしたいものですね。

完全会員制リゾートGFCが三重県に所有・運営する「湯の山スパシア」は、自然豊かな御在所岳の麓に佇むハイエンド施設。天然大理石で築かれた『クリスタルヴィラ』と斬新なデザインのレセプションハウスを有する、上質な進化系プライベート空間です。

ラグジュアリーな天蓋付きベッドやオーダーメイドのテーブルセットなど、ハイエンドなインテリアで構成されたお部屋が独自の寛ぎ空間を演出。全邸にプライベート温泉を備え、湯の山温泉自慢の『美人の湯』で憩いのひとときをお過ごしいただけます。

完全会員制リゾートGFCでは今回ご紹介した湯の山の他に、淡路島・越前・奥琵琶湖・白馬・白浜にもリゾート施設を所有。個性豊かなヴィラやログハウス、ホテルタイプなど多彩なお部屋を選べる上に、一部施設ではペットと一緒に宿泊できるお部屋もございます。

利用時はメンバー同伴が必須のため、女子旅やお子様連れのご旅行も安心・快適。ご入会されますと、新たな施設を含む全ての施設をご利用いただけます。さらにご希望があれば、ご家族に権利をお譲りいただく事も可能です。

完全会員制リゾートGFCを拠点に、新そばをはじめ、四季折々の美味を味わうグルメ旅を愉しんでみませんか?

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