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越前パラデシア周辺情報

北陸新幹線開通で注目度アップ!福井【敦賀】の観光名所めぐり

2024年3月16日、北陸新幹線が石川県金沢駅から福井県敦賀駅まで開通しました。

これまでは金沢止まりだった東京・長野方面からも足を伸ばせるようになったことで、ますます注目が集まっている福井県

なかでも今回新幹線が開通した敦賀(つるが)は、日本海の海の幸と「北陸有数のパワースポット」として名高い神社、レトロな街並みなどで人気の街です。

同じ福井県の越前海岸にあるGFC越前パラデシア(PARADESIA)や、お隣の滋賀県にあるGFC奥琵琶湖レイクシア(LAKESIA)からも訪れやすい敦賀市の観光名所やおすすめのモデルコースをご紹介します。

 

敦賀の観光名所をぶらり散歩

敦賀の観光スポットは比較的近い場所にコンパクトにまとまっているため、春や秋など気候のよい時期には車を停め、歩いて回るのもおすすめです。

以下のルートで各スポットから次までに歩く時間はそれぞれ10~20分程度で、合わせて約50分。途中でグルメや見学を愉しむためには合計3時間ほど見ておくと良いでしょう。

 

気比の松原(けひのまつばら)

約1kmの白い砂浜に赤松と黒松が続く美しい海岸は、日本でも有数の名勝地として知られ、夏は海水浴場としてもにぎわいます。

神話の時代には、一夜にして数千本の松が出現し白鷺が舞う様子に驚いた異国の海賊を追い払ったという「一夜の松原」伝説があるそうです。

参考:気比の松原 – 旅する港町つるが 敦賀観光協会公式サイト

 

氣比神宮(けひじんぐう)

気比の松原の遊歩道を抜けて東に20分ほど歩くと、松尾芭蕉ゆかりの「氣比神宮」に着きます。

朱塗りの大鳥居は、広島の厳島神社や奈良の春日大社と並ぶ「日本三大木造大鳥居」のひとつ。境内の湧き水は「長命水」と呼ばれ、パワースポットとしても有名です。

近年では「恋の神様」としても知られ、恋愛成就のお守りや「恋みくじ」を求めて訪れる女性参拝客も多いのだそうです。

参考:氣比神宮公式サイト

 

海鮮丼や福井名物ソースカツ丼を愉しむ

氣比神宮から港に向かう途中のエリアには、福井県のソウルフードとして知られる「ソースカツ丼」発祥の店ともいわれる「ヨーロッパ軒」の敦賀分店があります。

参考:ヨーロッパ軒ー福井名物ソースカツ丼ー

また敦賀湾をはじめ日本海で水揚げされた新鮮な魚が味わえる和食・丼の店も集まっていて、海鮮丼やかき揚げ丼など、さまざまなグルメを堪能できる一角です。

参考:海鮮みなと家
江戸前海鮮丼・天丼どんと屋
敦賀魚河岸 海鮮丼うお吟

 

レトロな建築の博物館と街歩き

約100年前の銀行をリノベーションした「敦賀市立博物館」は敦賀市の歴史と文化を今に伝える重厚でレトロな外観。隣には同じくレトロな建物が特徴の「みなとつるが山車(やま)会館」があり、年に一度の「敦賀まつり」で巡行する山車を展示しています。

他にも、周囲には古き良き時代をほうふつとさせる街並みに雑貨店やカフェが点在し、おみやげ探しにも良さそうです。

参考:敦賀市立博物館 公式サイト

 

赤レンガ倉庫で明治時代にタイムスリップ

港の海沿いへ出てふたたび東へ10分ほど歩くと、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような赤レンガの倉庫が現われます。

日本海に面し天然の良港を擁する敦賀は、古くから船と鉄道をつなぐ大陸との要衝として発展してきました。

明治38年、当時のオランダの最新技術を使い石油貯蔵用施設として建設された赤レンガ倉庫は、軍の施設になったこともあり、度々の修復を経て、2009年に国の有形文化財に登録されました。

現在は、敦賀の歴史をジオラマで再現した北棟とレストランの南棟が観光用に公開されています。記念撮影やジオラマを見学した後は、地元の牛乳や卵を使った「焼きたてチーズタルト」で一休みはいかがでしょうか?

参考:敦賀赤レンガ 公式サイト

 

日本で唯一の難民受け入れ港の歴史をたどる

敦賀港は、1920年代にポーランドの孤児、1940年代には、杉原千畝氏が発給した「命のビザ」により日本へ逃れてきたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港としても有名です。

2008年に開館した「人道の港 敦賀ムゼウム」は、当時の建物を復元した資料館で、2020年にはリニューアルオープン。国を超えて、困難に面した人々に手を差し伸べた日本人と敦賀の人々のようすを今に伝え、命の大切さと平和の尊さを感じさせてくれます。

参考:人道の港 敦賀ムゼウムについて

 

2つのGFCリゾートから敦賀市へ

福井県越前海岸に位置するGFC越前パラデシア(PARADESIA)は、雄大な日本海を見渡す高台に、さまざまなタイプのヴィラやログハウスでゆったりと過ごせる会員制の隠れ家リゾートです。

GFC越前から敦賀市内へは、美しい海岸線を眺めながら車で約1時間。関西方面からの旅の行き帰りに立ち寄りやすい場所です。

琵琶湖のほぼ最北端に位置するGFC奥琵琶湖レイクシア(LAKESIA)は、湖畔の静かな森の中にたたずみ、自然を体中で感じられるリゾート施設。革新的なヴィラを拠点に、バレルサウナや焚き火などを愉しめる新エリアの開発プロジェクトも進行中です。

GFC奥琵琶湖から敦賀市までは車でわずか30分、気軽に訪れることができます。ぜひ次の滞在で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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