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60代のご夫婦におすすめ!情緒あふれる人気旅行スポット

仕事や子育てがひと段落つく60代。体力面でも経済面でも余裕ができ、「そろそろ自分の時間を充実させたい」と思う頃ではないでしょうか。そんな時におすすめしたいのが、夫婦ふたりで愉しむ“国内旅行”。住み慣れた街を離れ、観光や食事を共にすることで、お互いの魅力を再発見し、より絆を深めることができるのではないでしょうか。今回はそんな“大人世代”におすすめしたい、国内旅行スポットをご紹介します。

福井県


本州の中部に位置し、北陸3県のひとつに数えられる福井県。ダイナミックな自然と歴史ある街並みを堪能できるこちらの県は、「全47都道府県幸福度ランキング」4回連続1位という偉業を成し遂げた地でもあります。

 

魅力1:自然が生み出した奇跡の絶景

全長約1km、高さ約25mにも及ぶ絶壁・東尋坊や日本海の波風を受けて形作られた自然のトンネル・呼鳥門など、福井県には観る者を圧倒する絶景が目白押し。

中でも越前大野城の眼下に広がる“雲海”は、10〜4月の間、限られた気象条件下でのみ観ることができる貴重な光景。その美しく幻想的な姿から、“天空の城”と呼ばれています。特別な景色をふたりで目にすることで、かけがえのない思い出を作ることができるでしょう。

 

魅力2:地元の愛されグルメが充実


日本海に面した土地柄、福井県は冬の味覚・越前ガニをはじめとする新鮮な海の幸の宝庫!旬のネタを心ゆくまで堪能できる、お寿司海鮮丼は外せません。また、風味豊かなそばにピリッと辛い大根おろしを絡めていただく“越前おろしそば”は、福井県伝統の味。さっぱりとした後味で、何度でも食べたくなるおいしさです。

さらに、サクッと香ばしい“ソースかつ丼”や肉厚で脂がのった“焼き鯖寿司”、福井の県民食としても名高い“油揚げ”など、ご当地グルメが盛りだくさん。上質な水と米が揃う酒処・福井ならではの地酒もご一緒に。

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魅力3:歴史ある街並みと巧みな伝統工芸の世界

京都や大陸との交通路にあり、幾多の古社寺や古城が残る福井県。戦国大名・朝倉氏が栄華を極めた一乗谷の遺跡、曹洞宗・道元禅師が開創した大本山永平寺など、それぞれの時代背景に思いを馳せつつ、遺跡や歴史的建造物を巡る散策もおすすめです。

 

また、福井県は7品目もの伝統的工芸品が登録されている職人の聖地。雅な光沢と華麗な装飾で食卓を彩る越前漆器や切れ味抜群の越前刃物など、匠の技が光る逸品を暮らしに取り入れてみませんか?

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長野県


※夏の信州安曇野の風景 蓼川と水車小屋

世界各国の登山家たちがこぞって訪れる日本アルプスや日本一の長さを誇る“信濃川”など、手つかずの大自然が残る長野県。国内有数の避暑地として知られる軽井沢を筆頭に、高原のリゾート地として長年親しまれてきたこの地は、心安らぐ大人旅にぴったりです。

 

魅力1:四季折々の表情を魅せる大自然

山々が色濃く見える夏の深緑をはじめ、どの季節に訪れても美しい風景を愉しめる長野県。100本近くのオオヤマザクラが水面を彩る春の中綱湖、錦のように色鮮やかな紅葉を間近に望む秋の大正池など、まるで絵画を思わせるような情景に出逢えます。

巨大な樹氷や氷柱群、太陽の光にきらめくダイヤモンド・ダストは、長野の厳しい寒さが生んだ冬の芸術。散策時は、防寒対策をお忘れなく。

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魅力2:日本一※の数を誇る博物館・美術館

県内に345館もの博物館・美術館を有する長野県。その理由は、昔から別荘や旅館が多く、地元の地域活性化や文化交流の場として展開されてきたため、と言われています。2021年にランドスケープ・ミュージアムとしてリニューアルオープンした長野県立美術館には、日本画の巨匠・東山魁夷の作品が一堂に。

 

また、絵本作家・いわさきちひろ日本画家・千住博など、名立たる芸術家たちの美術館が点在しています。他にも約4万点ものコレクションが揃う日本浮世絵博物館、長野県にゆかりのある詩人・島崎藤村の記念館といった、各地にある博物館でその土地の文化にふれるのも、旅の醍醐味です。

※「しあわせ信州」長野県産業労働部 営業局 『データで知る信州』参照
https://blog.nagano-ken.jp/data_cat/life

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魅力3:豊かな土地と水に育まれた信州の美味

5世紀頃からそばの栽培が始まったと言われる長野県は、国内有数の“そば天国”。木曽地方の漬物“すんき漬け”がたっぷり入った“すんきそば”や、焼き味噌をダシで溶いたつゆでいただく“高遠そば”といった、ご当地ならではの食べ方もございます。

さらに、自然豊かな山国の食文化として愛されてきた“ジビエ”も、長野県の美味のひとつ。ヘルシーな鹿肉や甘くとろける脂身が魅力の猪肉など、自然の恵みを多彩な料理で愉しむことができます。

 

滋賀県

日本最古かつ最大の湖・びわ湖を中心に、独自の文化を築き上げてきた滋賀県。京の都に近く、交通の要衝でもあったことから、歴史上の人物と縁のある名所も多く、国宝・重要文化財の数は全国トップクラスを誇ります。

 

魅力1:心まで潤う“びわ湖あそび”


湖の中に突然鳥居が現れたという伝説を持つ白鬚神社や、近江八景のひとつであり松尾芭蕉も歌に詠んだという逸話がある浮御堂(満月寺)など、びわ湖周辺には長い歴史を物語る観光地や建築物が多数ございます。

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また、びわ湖内では古くから“神の棲む島”として人々の信仰を集める竹生島がお出迎え。周囲約2kmと小さな島なので、気軽にパワースポット巡りが愉しめます。

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魅力2:日本の一時代を築いた人々の足跡

全国に5つのみ残る国宝天守を有する名城・彦根城は、外観もさることながら、眺望抜群の城内も見どころが満載。他にも国指定の特別史跡である安土城跡、豊臣秀吉が初めて築いた居城である豊公園(長浜城跡)など、滋賀県には名将ゆかりの地が数多く存在します。

また、豊臣秀吉の甥・秀次が築いた八幡山城のふもとに広がる近江八幡は、近江商人発祥の地のひとつ。街の散策はもちろん、屋形船でのんびり回遊する“水郷めぐり”もお見逃しなく。

 

魅力3:湖国近江で生まれた美食・伝統食

滋賀県を代表するブランド食材といえば、日本三大和牛のひとつ“近江牛”。全国の銘柄牛の中でもっとも古い歴史をもち、そのとろけるようなやわらかさとジューシーな旨みは、数多くの美食家たちを虜にしています。また、ニゴロブナやビワマス、セタシジミといった、“母なる湖”びわ湖で採れる湖の幸が絶品!

鮒ずしや釜めしなど、地元ならではの素材を使った名物を心ゆくまでお愉しみください。

今回は歴史情緒あふれる名所や味わい深い美味が揃う“大人の旅行スポット”をご紹介しましたが、せっかくなら、旅先で泊まる宿も“大人旅”にふさわしい場所を選びたいもの。そこでおすすめしたいのが、GFCの会員制リゾート別荘です。

GFCとは、今回ご紹介した福井県、長野県、滋賀県など、さまざまなエリアを拠点に利用者の皆様に“大人の隠れ家”を提供する、完全会員制のリゾートクラブ。一度のご契約で管理不要・多彩な宿泊施設の利用を可能にする“シェア型別荘”として、いま注目されています。雄大な海に臨むプライベートヴィラ、アウトドア心をくすぐるログハウス、ラグジュアリーなホテルなど、個性豊かなお部屋が揃うため、旅の目的やニーズに合わせてさまざまな愉しみ方ができる点もポイントです。

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