2024.12.13

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GFCから立ち寄れる水仙の名所～可憐な花畑を見にいこう

12月から2月頃にかけ、日当たりのいい丘の斜面などに一面に咲き誇る水仙（スイセン）は、花の少ない冬～早春の旅先で私たちの目を愉しませてくれる季節の風物詩です。

実は、日本の「三大水仙自生地」として知られる水仙の名所のうち、2つがGFCのリゾートの近くにあることをご存知でしょうか？

他にも白馬や白浜など各地の施設から立ち寄れる場所に水仙の群生地があり、地元の人々や観光客の人気を集めています。今回はそんな『水仙の名所』をご紹介します。

【GFC越前】三大水仙群生地の「越前海岸」へ

福井県は水仙の栽培面積が日本一で、日本海からの寒風に耐えるためか花が引き締まり、香りと花持ちが良い「越前水仙」として知られています。

日本三大群生地の1つである越前海岸の水仙は、一カ所だけではなく群生地が点在しているのが特徴です。

海岸に沿って北側から順に以下のような名所が並んでいます。

令和3年には「越前海岸の水仙畑下岬（福井市）上岬（越前町）糠（南越前町）の文化的景観」が国の重要文化的景観に選定されました。風景や生活様式を含めた景観全体が指定されていますが、いずれも海岸の斜面に広がる水仙畑が含まれています。

上記5ヵ所の見どころのちょうど中間地点にGFC越前PARADESIAが位置していますので、旅のプランに合わせて行き先を選んでみるのも良いですね。

越前海岸は北陸では比較的雪が少ないですが、出発前には積雪情報をチェックし、スノータイヤなどをご準備ください。

ここ数年の暖冬の影響か2023年・2024年の開花は2〜3週間遅れているそうですが、12月下旬からは開花が進み最盛期は1〜2月頃とのこと。以下からも開花状況を確認できます。

「花の島」とも称される淡路島は、年間を通じてさまざまな花が見ごろを迎えますが、年末から2月にかけての冬季には、南あわじ市にある「灘黒岩水仙郷」の500万本ともいわれる野生の水仙群生地に多くの人が訪れます。

こちらも日本三大群生地の1つで、1～2月の最盛期には海沿いの急斜面に広がる白と黄色の可憐な花と優しい香りに包まれて散策を愉しむことができます。

GFC淡路島GRANDESIAからは車で約45分。2023年にリニューアルし展望デッキや階段が整備されましたが、歩きやすい靴でゆとりを持って回ることをおすすめします。

和歌山県の白浜温泉街に位置するGFC白浜は、夏は目の前の白良浜で海水浴を愉しむ人々でにぎわいます。

冬には静かに温泉でくつろぐのも魅力的ですが、さらに紀伊半島の南へ足を伸ばしてみると、本州最南端・潮岬の先にある紀伊大島で水仙畑に出会うことができます。

この水仙は明治元年に来日した「日本の灯台の父」とも呼ばれるイギリス人技師リチャード・H・ブラントンが、遠い祖国を想って水仙の苗を植えたもので、地元の人々が大切に受け継ぎ10万本以上を植えたのだそうです。

GFC白浜からは車で約1時間10分ほど。周辺には串本海中公園や橋杭岩などの観光スポットもあります。

関西の水仙の名所で見られるのはおもに白く小さい花に黄色い芯のニホンスイセンですが、長野県上田市にある「信州国際音楽村」では、黄色い大輪のラッパスイセンが名物。

例年3～4月に見ごろを迎え、10万本の花のじゅうたんを愉しむことができます。

3月下旬から4月にかけては「すいせん祭り」が開催され、すいせんの摘み取り体験や花・球根の販売、ミニコンサートなども行われるそうです。

2025年のすいせん祭りの日程はまだ未定ですが、公式サイトで発表されますので、春休みにGFC白馬にお出かけの際は、予定が合えばぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

GFC白馬REFRASIAから関西方面への道中、上信越自動車道経由で上田市へ向かい約1時間40分で到着します。

今回ご紹介した水仙の名所については、営業時間や駐車場・入場料金、開花の時期などが年度により異なる場合がありますので、Googleマップや公式サイトにて再度ご確認の上お出かけください。

冬の旅は見るものも少なく淋しい風景と思われがちですが、寒い風の中でもたくさんの水仙が咲き誇る姿には思わず笑顔がこぼれてしまいそうですね。

GFCは関西から気軽に一泊で出かけられる6つのエリアに多彩なタイプのお部屋をご用意し、別荘感覚でゆったりとくつろいでいただける会員制のリゾートです。

各施設には、ホテルタイプのお部屋から戸建てタイプのヴィラやログハウス、グランピング施設「住箱（じゅうばこ）」などが揃い、一部のお部屋はワンちゃんも一緒にお泊まりいただけます。

詳しくは以下からお気軽にお問い合せ下さい。お部屋や施設の案内資料を無料でお送りいたします。