春のキャンプやBBQにおすすめ!旬の食材を使った絶品料理8選
暖かい春は、キャンプやグランピング、BBQなどにおすすめのシーズンです。日中はお花見を楽しんで、夜は焚き火を囲んでゆっくりと。そんな楽しみ方ができるのも、この季節だけです。
そしてアウトドアに欠かせないのが、外での料理です。春は新じゃがや春キャベツ、アサリ、いちごなどが旬を迎えます。
今回は春を感じられる、今が旬の食材を使ったレシピを中心に8つ紹介します!
目次
春が旬!季節を感じるキャンプレシピ
菜花とアサリのにんにくオイル炒め
菜花とアサリは春が旬の食材です。この2つをシンプルなオイル炒めにしたのが、このレシピです。主菜としてだけでなく、おつまみにもなります。パスタを入れればメインにもなっちゃいますよ!
材料(2人前)はアサリ(400g)、菜花(1束)、ニンニク(1かけ)、鷹の爪(1本)、オリーブオイル・塩胡椒(適量)です。
アサリは調理前に塩抜きをしておきましょう。菜花は5cmサイズに、ニンニクはみじん切りにします。熱したフライパンにオリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れて炒めます。
香ばしいニンニクの香りがしてきたら、塩抜きして水で洗ったあさりを入れ、蓋をして中火で蒸します。アサリの殻が開いたら、菜花を入れてさっと炒めましょう。菜花がしんなりしてきたら、塩胡椒で味を整えて完成です。
下ごしらえも少なく、切って炒めるだけなので、「もう1品欲しい……」という時にもおすすめです。
新じゃがのホクホクじゃがバター
「新じゃが」とは、春から初夏にかけて市場に出回るじゃがいもです。一般的なじゃがいもより皮が薄いため、皮付きで食べられるのも特徴です。
そんな新じゃがを皮まで美味しく食べるなら、じゃがバターがおすすめ。焚き火に入れておくだけでできるので、お子さんと一緒に作れますよ。
材料(2個分)は新じゃが(2個)、有塩バター(10g×2)、粗挽き胡椒(お好みで)です。
作り方は非常に簡単!よく洗ったじゃがいもを濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包み、その上からアルミホイルで包みます。焚き火の中に入れて20〜30分そのままに。竹串などをさしてスッと入るようになったら、上にバターを乗せて完成です。
焼きたてのじゃがいもは非常に熱いので、火傷には注意してくださいね。
冷える朝晩に!体あたたまるおすすめレシピ
とろ〜りハムチーズのホットサンド
日中は暖かくても、朝晩はまだまだ冷える春のグランピングやキャンプ。朝ご飯には、体が温まるメニューがおすすめです。
ホットサンドはパンの中にさまざまな具材を入れて、プレスして焼いたものですが、今回はとろとろチーズがたまらない、ハムチーズのホットサンドのレシピを紹介します。
材料(1人前)は食パン(2枚、厚さはお好みで)、薄切りハム(2枚)、とろけるチーズ(1枚)、マヨネーズ(お好みで)、バター(少々)です。
ホットサンドメーカーの内側にバターを塗っておきます。食パン、ハム(+マヨネーズ)、チーズ、ハム(+マヨネーズ)、食パンの順番に挟んでいきます。これをホットサンドメーカーにセットしたら、弱火でじっくり焼いていきましょう。片面約5分ずつ(しっかり焼き色がつくまで)焼いたら、完成です。
中身を変えることで、アレンジは自由自在。好きなものを好きなだけ、入れちゃいましょう!
まるごとカマンベールの贅沢トマトリゾット
「まるごとカマンベールのトマトリゾット」は、春のグランピングやキャンプにおすすめのメニューです。鍋一つで作れるので、洗い物も少なく済みます。鍋やダッチオーブンじゃなく、フライパンやメスティンなどでも作れますよ!
材料(2人前)はご飯(400g)、玉ねぎ(1玉)、鶏肉(お好みで)、カマンベールチーズ(1つ)、トマト缶(1缶)、コンソメ(1つ)、塩・胡椒・水・オリーブオイル(適量)、パセリ(お好みで)です。
玉ねぎは半玉をみじん切りに、もう半玉は一口大に切ります。玉ねぎと鶏肉をオリーブオイルで炒めたら、トマト缶、コンソメ、水を入れ、塩・胡椒で味を調えましょう。
食材に火が通ったら、ご飯を入れて煮詰めていきます。火が通ったら、最後にカマンベールチーズを真ん中に置き、蓋をします。チーズが少し溶けたら、お好みでパセリをトッピングして完成です!
カマンベールチーズが入っているだけで、普通のトマトリゾットが一気に豪華なご飯になります。鶏肉の代わりに、ウインナーやベーコンを入れても良いですね。
お酒がすすむ!おつまみキャンプ飯
あさりの酒蒸し
お酒のお供に何か作りたい、と考えているなら「あさりの酒蒸し」はいかがでしょうか。材料は3つだけ、調理方法も簡単なのですぐに作って食べられます。
材料(1人前)は、あさり(200g)、日本酒(50cc)、きざみネギ(適量)だけ。フライパンやスキレット、鍋などで作れます。
こすり洗いをしたあさりをフライパンに入れ、日本酒を入れたら蓋をします。アサリの殻が開いたら、ネギを散らして完成です。
残った汁はお吸い物やパスタ、雑炊にすれば最後まで美味しく食べ切ることができます。
春キャベツのアンチョビロースト
3月から5月にかけて市場に出回る春キャベツ。やわらかくて甘みが強いので、生のままでも美味しくたべることができます。
今回紹介する「春キャベツのアンチョビロースト」は、キャベツの甘みとアンチョビの塩気が絶妙にマッチしたおつまみです。
材料(2人前)はキャベツ(1/8玉)、アンチョビペースト(小さじ1)、ニンニク(1かけ)、鷹の爪(1/2本)、オリーブオイル(大さじ1.5)です。
キャベツは食べやすい大きさに切って、水洗いしておきます。芯を残しておくと、ローストしやすいです。フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき中火で加熱したら、キャベツを焦げ目が付くまで焼きます。焼けたら、お皿に盛りましょう。
キャベツを焼いていたフライパンにその他の材料を全て入れ、ニンニクの香りがするまで弱火の中火で加熱。キャベツにかけて完成です。
お花見しながら食べたい!春のキャンプスイーツ
ジューシーないちご大福
春のフルーツと聞いて、いちごを思い浮かべる方は多いはず。グランピングやBBQで、いちごスイーツを作りませんか?
材料(2個分)は、切り餅(1個)、いちご(2個)、砂糖(小さじ1)、片栗粉(適量)、あんこ(好きなだけ)です。
沸騰したお湯にお餅を入れて茹でます。
お餅が柔らかくなったら、小さじ2〜3程度のお湯を残して水気を切ります。そこに砂糖を加えて混ぜていきます。片栗粉を敷いたバッドにお餅を置き、あんこといちごを包んで丸めたら完成です!
桜や季節のお花を眺めながらのいちご大福は格別ですよ。
ティータイムが楽しい!いちごミルフィーユ
少し手の込んだスイーツに挑戦したいなら「いちごミルフィーユ」はいかがでしょうか。パイ生地を使って作るので、そこまで難しくありません。
材料(2人分)はパイシート(1枚)、砂糖(生クリーム用、焼く用にそれぞれ)、生クリーム(適量)、油(適量)、いちご(お好きなだけ)です。
パイシートは6等分に切ります。両面に砂糖をかけたら、フライパンで焼きます。パイ生地がカリッと焼けたら、冷まして粗熱を取ります。その間に生クリームをあわ立てておきましょう。パイ生地が冷めたら、生クリームといちごを挟んで完成です。
キャンプやBBQでいちごミルフィーユが出てきたら、テンション上がること間違いなし!ティータイムにもぴったりです。
春はGFCでグランピングやキャンプを楽しもう!
今回は春のキャンプやグランピング、BBQにおすすめのレシピを紹介しました。レストランで食べる食事も良いですが、青空の下、自分達で調理して食べる料理は絶品です。
「キャンプは未経験」という方はグランピングから始めるのがおすすめです。GFCでは、淡路島・越前・奥琵琶湖の3つの施設にグランピングやキャンプエリアがあります。
この機会にぜひ、グランピングやキャンプに挑戦してみてはいかがでしょうか。