いま注目の「サ活」とは?自然ゆたかな隠れ家ヴィラで“ととのう”時間
皆様は「サ活(さかつ)」という言葉を聞いたことはありますか?
サ活とは「サウナ活動」を略した言葉で、SNSやライフスタイル系雑誌などでは、週末にお気に入りのサウナに通い、水風呂や外気浴とサウナを交互に繰り返すことで芯からリラックス……つまり「ととのう」時間を愉しむ人たちを「サウナー(サウナ愛好家)」と呼んでいます。
今回は、いろいろなサ活のスタイルや愉しみかたを紹介します。
なぜ今サウナに注目が集まっているのか
若者を含む幅広い世代からいま大人気のサウナ。「なぜ今?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
日本では過去にも何度かサウナブームが訪れています。
1950年代に東京で日本初の本格的サウナが開業。1964年の東京五輪では選手村にサウナ施設が作られて話題になり、全国的な第1次サウナブームが起こりました。1990年代に開業が相次いだスーパー銭湯の影響で第2次ブームが訪れ、そして近年また第3次サウナブームがやってきています。
最近はSNSが発達し、全国のサウナ施設巡りを愉しむ人や、発汗による美肌効果を実感する人の投稿によってさらにサウナの人気が高まり、「サ活(サウナ活動)」や「サ旅(サウナ施設巡りの旅)」などの言葉も生まれました。
なかでも、熱いサウナと水風呂・外気浴を繰り返すうち、まるで瞑想中のように心身が軽くすっきりと感じられる状態を表した「ととのう」は、2021年の流行語大賞にもノミネートされています。
サ活って何をするの?
特別サウナ好きな方でなくても、たまの温泉旅行やスーパー銭湯でサウナを見れば「ちょっと入ってみようかな」と思うのではないでしょうか。
しかし「サ活」を愉しむ人たちは、毎週のようにサウナに通い温冷交代浴(サウナ・水風呂・外気浴)を順番どおりに行うなど、積極的にサウナを生活に取り入れています。
2023年に一般社団法人日本サウナ・温冷浴総合研究所が行った調査では、月に4回以上サウナに入る「ヘビーサウナー」と呼ばれる人は昨年よりも増加して全国で287万人もいるということです。
こういったサウナ人気の高まりにあわせて、全国的にさまざまな種類のサウナ施設も増えています。
亜熱帯の植物に囲まれたサウナや、お寺の境内にあるサウナ、水風呂がわりに鍾乳洞の中を流れる水に飛び込めるサウナなど、サウナを目的に全国を旅する「サウナー(サウナ愛好家)」も少なくありません。
また、サウナ好きが高じて自宅にサウナを設置する人も増えています。一般住宅にも置ける手頃なサイズながら本格的なロウリュ(高温のサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させること)ができる1人用のサウナハウスも人気があるそうです。
サ活の便利アイテム
サウナに出かける時には、サウナ用のグッズやアイテムがあるとさらに快適に過ごせます。
・サウナハット
サウナ室の中は平均で摂氏70~80℃、なかには90℃を超えることもあり、上にいくほど温度が高くなるため、頭部を守る帽子「サウナハット」があるといいですね。熱と乾燥による頭皮や髪のダメージを防いでくれます。
見た目もかわいらしいデザインが豊富なので、ぜひ愉しんで選んでみてください。
・サウナマット
サウナ室で椅子や段に腰掛ける際、備え付けのタオルやクッションシートを利用しても良いですが、自分専用のマットがあればどこでも安心して座ることができます。
・ポンチョやガウン
サウナと水風呂を終えて外気浴する際、身体をゆるやかに包む羽織りものがあれば、冬でも冷えすぎず、ほどよく汗を吸って快適です。
GFC奥琵琶湖レイクシアにバレルサウナが登場予定
奥琵琶湖の静かな湖畔に佇む、会員制リゾートGFC奥琵琶湖レイクシア(LAKESIA)。自然ゆたかなエリア内に、建築家・隈研吾氏の手がける新しい木製ヴィラ計画が進行中です。
昼には琵琶湖でのカヌーや森林浴、夜は星空のもと焚き火を愉しむゾーンも設置予定。そして待望の木製バレルサウナも登場を予定しています。
湖のほとり、木々に囲まれたバレルサウナはまるでサウナの本場北欧フィンランドさながら。身体も心も芯までととのう、珠玉のリラクゼーションタイムにご期待下さい。
GFCは、淡路島・越前・奥琵琶湖・湯の山・白馬・白浜などにある多彩な宿泊施設を「所有しない別荘」として利用できるメンバーシップクラブです。
各施設には、ホテルタイプのお部屋から戸建てタイプのヴィラやログハウス、グランピング施設「住箱(じゅうばこ)」などをご用意しました。
多彩な宿泊施設でご家族や気のおけない仲間とゆったり水入らずで過ごすことができ、一部のお部屋ではワンちゃんと一緒にお泊まりいただけます。