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「プチ湯治」とは?GFCから手軽に行ける日帰り温泉

湯治(とうじ)といえば、療養を目的に温泉地で長期滞在することをいいます。しかし現代では、そんなに長期の滞在はちょっと難しい…と感じる方も多いのではないでしょうか。

とはいえ温泉で湯けむりに身をゆだね、日常を離れてくつろぐ時間が心身にもたらしてくれる健康効果は誰もが知るところです。

そこで今回は、忙しい日々のなか1泊2日や日帰りでもできる「プチ湯治」についてご紹介します。

 

プチ湯治の特徴とやり方

湯治(とうじ)とは、現代のように医学が発達していなかった時代に、慢性疾患の改善や病後・術後の回復のため温泉施設に長期滞在し、くりかえし湯につかることで自然治癒力を高めようと人々が行ってきた療養法です。

その歴史は非常に古く、日本書紀や風土記などにも温泉で療養する人のようすが描かれています。

 

湯治と一般の温泉旅館の違いは?

昔から湯治客が多く訪れる温泉地には、専用の「湯治宿」があります。

一般の温泉旅館では豪華な食事も愉しみの1つですが、湯治宿では1ヶ月近く滞在することから自炊施設がついていたり、素朴で薄味の料理が提供されたりします。施設によっては医療スタッフが常駐していることもあります。

 

湯治とプチ湯治の違いは?

一般的な湯治が少なくとも3週間以上をめやすとしているのに比べ、プチ湯治は日帰りや1~2泊と短い滞在日数であることが大きな違いです。

また長期間の湯治では、皮膚疾患や慢性疾患に対して温泉の成分による効能が期待されるのに対し、プチ湯治はおもに日頃とは異なる環境に身を置く「転地効果」やリラックス効果を目的としています。

 

プチ湯治のやり方は?

プチ湯治では、滞在中1日あたり2~3回の入浴が一般的です。

毎回、次のような順番で入ると良いでしょう。

1. 脱水防止のため、入浴前に水分を補給する
2. 温度差で身体に負担がかかるのをふせぐため、足・腰・肩・胸の順番にかけ湯をする
3. 半身浴で身体を慣らし、慣れたら肩までつかる
4. 3~5分ほど、あるいは額に汗をかいたらいったん湯船から出る
5. 再度3~5分ほど、あるいは額に汗をかいたらいったん湯船から出る
6. 可能なら再度3~5分、もし疲れていたら入浴を終了する
7. 水分を補給して30分以上休憩をとる

体力に合わせ、上記を1日に2~3回繰り返します。

なお、上がり湯(シャワーで身体を流すこと)が必要かどうかは温泉の泉質によって異なります。酸性・アルカリ性が強い温泉では皮膚に刺激を与える可能性があるため、浴場内の注意書きに従ってシャワーを浴びて下さい。

それ以外の単純泉・炭酸泉などは、身体に付着した温泉の成分をそのままにしておくことで、湯上り後も温泉の効能が期待できます。

その後、周辺の散策なども愉しむことでさらにリフレッシュ効果が高まりますね。

なお、プチ湯治では以下のような点にも気をつけましょう。

・湯あたりしないよう、何度も入りすぎないようにする
・肌が敏感な方や皮膚疾患の治療が目的の方は事前に泉質を確認のうえ医師に相談する
・湯冷めしないよう、汗が引いたら浴衣や衣服を着る
・飲酒後すぐの入浴は避ける

 

GFCリゾート周辺のプチ湯治におすすめの温泉

自然ゆたかな環境にあるGFCの各リゾート周辺にも天然温泉が多く点在します。少し足を伸ばしてプチ湯治に出かけてみてはいかがでしょうか。

GFC奥琵琶湖レイクシアからは、車で20分程度で気軽に行ける「マキノ高原温泉さらさ」「天然温泉 北近江の湯」をはじめ、やさしい泉質で広いラウンジを備えたプチ湯治にぴったりの温泉施設がいくつもあります。

参考:【滋賀の日帰り温泉10選】地元民おすすめ施設を厳選してご紹介!

GFC白馬リフラシアのある白馬村は、スノーリゾートとしてだけではなく、源泉が四カ所も湧いている国内有数の温泉郷としても知られています。

“美肌の湯”として知られる「白馬八方温泉」、地下1,500メートルから汲み上げたミネラル成分たっぷりの「白馬塩の道温泉」など、個性豊かな温泉がGFCから車で15分圏内にいくつもあり、温泉めぐりでプチ湯治を愉しむこともできます。

参考:【長野・白馬の人気温泉地5選】冬こそ行きたい絶景・秘湯巡り

そのほかにも、GFC淡路島グランデシアの周辺には日帰り入浴が可能な温泉も多く、道中の六甲山に上がれば”日本三大薬湯”として名高い有馬温泉にも立ち寄れます。

参考:GFC淡路島グランデシアから立ち寄りやすい、淡路島の日帰り温泉施設をご紹介!

 

GFCに滞在してゆったりプチ湯治

「日帰り温泉もいいけど、やっぱり宿泊先でゆっくりしたい」という方は、温泉のあるGFCの施設でプチ湯治をお愉しみいただけます。

GFC淡路島グランデシアでは、各邸に『夕日ヶ浜温泉』の源泉がかけ流しで引かれており、滞在中いつでも・何度でも温泉に入れます。淡路島西海岸ならではの夕日の絶景を眺めながら、プライベートな温泉でプチ湯治をご堪能いただけます。

GFC湯の山スパシアは、御在所岳の麓の美しい自然の中にあるラグジュアリーなヴィラが魅力です。

全邸に大理石など素材に工夫を凝らした天然温泉のバスルームと露天風呂感覚のジャグジーが設えられており、お好きな時間にお好きなだけゆったりと温泉につかって過ごしていただけます。

GFC越前パラデシアは、雄大な日本海を一望できるロケーションの天然温泉露天風呂が自慢です。海風に吹かれながら水平線に沈む夕陽を眺めれば、「いつもと違う環境で心身を解放する」というプチ湯治の効果を最大限に感じられそうですね。

GFCは「所有しない別荘」として、関西から1泊で訪れることのできる6つのエリアに、多彩なタイプのお部屋を備えた完全会員制リゾートです。

温泉のある施設でどこにも出かけずゆったりお風呂につかるもよし、近隣の珍しい日帰り温泉に入りに出かけるもよし、思い思いのプチ湯治をお愉しみ下さい。

GFCのリゾートに興味をお持ちの方へ、無料でカタログをお送りしています。以下からお気軽にご請求下さい。

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