【長野・桜の名所6選】お花見シーズンに!GFCのおすすめ桜スポット
だんだんと日が長くなり、春の陽気を感じるこの季節。そろそろ、桜の開花情報を待ちわびる方も多いのではないでしょうか。
今回は長野県にある「GFC白馬リフラシア」を拠点に愉しめる桜の名所をご紹介。4月のお花見シーズンに向けて、気になるスポットを探してみませんか?
目次
近場で愉しむ!白馬村の桜の名所
GFC白馬リフラシアがある長野県白馬村は、実は知る人ぞ知る桜の名所の宝庫。今回はその中でもおすすめのスポットをご紹介します。
中綱湖
長野県大町市にある3つの湖“仁科三湖”のひとつ、中綱湖。最大水深は約13m、冬はワカサギ釣りができるスポットとしても有名です。GFC白馬リフラシアからは、車で約30分の場所にあります。
こちらの春の風物詩といえば、オオヤマザクラ。鮮やかなピンク色の桜と濃緑の杉林のコントラストが美しく、湖一帯を華麗に彩ります。
中綱湖で写真を撮るなら、風のない晴れた日がおすすめ。湖の水鏡に映るオオヤマザクラの神秘的な風景を、カメラに収めることができます。また、西岸にある“東屋(あずまや)”も、写真愛好家の人気スポット。桜の木が間近に迫る、フォトジェニックな一枚を撮ることができますよ。
◆中綱湖
住所:〒398-0001 長野県大町市平
スノーピークランドステーション白馬
アウトドアブランド「スノーピーク」が手掛ける複合施設「スノーピークランドステーション白馬」。雄大な白馬三山と調和する印象的な建物は、世界的建築家・隈研吾氏によるデザインです。GFC白馬リフラシアからは車で約15分と、アクセスしやすい場所にあります。
広大な敷地内には桜並木があり、4月下旬~5月上旬に見頃を迎えます。この時期は雪化粧が残る北アルプスの白銀と桜の薄紅色がマッチし、風光明媚な景色を堪能できます。
さらに、白馬の桜巡りを満喫するなら、「スノーピークランドステーション白馬」のレンタルサービス“Snow Peak GO”がおすすめ。電動自転車に乗ってサイクリングをしながら、気になるお花見スポットを周遊できます。野遊びに嬉しい「Restaurant雪峰」の特製デリと、長旅で疲れた体を癒してくれる「みみずくの湯」入浴券がセットになっているので、コストパフォーマンスも抜群!自分のペースで自由気ままに、桜の名所めぐりをお愉しみいただけます。
◆スノーピークランドステーション白馬
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城5497
電話番号:0261-75-1158
公式サイト:https://www.snowpeak.co.jp/landstation/hakuba/
大出公園
JR白馬駅から車で約5分。昔ながらの吊り橋や茅葺き屋根の古民家など、古き良き日本の原風景が残る大出公園も、白馬を代表する桜の名所です。平成14年から5年の歳月をかけ、地元住民らと白馬村が協力して造り上げたこちらの公園。壮大な白馬三山と姫川の清流、そして川辺を飾る桜並木が織りなす風景は、訪れる人々の心を魅了します。
特におすすめの桜鑑賞スポットは、展望台。ダイナミックな白馬の山並みと自然豊かな大出公園が重なり、奥行きのある一枚絵のような景色を愉しむことができます。
一息つきたいときは、公園裏手の林道にある純喫茶「カミニート」へ。オーナー自ら豆を挽き、山の湧き水で淹れたコーヒーは香り豊かで絶品!大出公園を眼下に望む特等席で、珠玉の一杯をご堪能ください。また、清流姫川では4月下旬からラフティングシーズンが到来!水面から桜を眺める、いつもとはひと味違うお花見体験ができますよ。
◆大出公園
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村大出
電話番号:0261-72-5000
一泊して愉しむ!長野県内の桜の名所
GFC白馬リフラシアを拠点にするなら、少し足を延ばして、他市内の桜鑑賞もおすすめ。遠出するからこそ訪れたい、人気の桜スポットをご紹介します。
高遠城址公園【高遠市】
日本三大桜の名所に数えられ、“天下第一の桜”と称される「高遠城址公園」。高遠地域の固有種・タカトオコヒガンザクラをはじめ、約1,500本もの桜が咲き誇ります。中には高遠藩の旧藩士たちが植えたとされる、樹齢140年以上の古木もあるのだとか。
高遠城址公園で特におすすめしたい鑑賞スポットは“太鼓橋”。満開の桜が雲のようにふんわりと広がる光景は、なんとも幻想的。また、国登録有形文化財に指定された高遠城址公園のシンボル“高遠閣”は人気の撮影スポット。高遠閣のレトロな外観と優美な桜が相まって、映画のワンシーンのような写真が撮れると評判です。
2023年にはコロナ禍で縮小を余儀なくされていた“高遠さくら祭り”の通常開催が決定。この時期限定の夜間ライトアップなど、例年以上の盛り上がりが期待されています。
高遠城址公園を訪れた際に召し上がっていただきたいのが、「楽座 紅葉軒」の、その名も“桜花丼”。長野の特産品・馬肉を花びらに見立てた、高遠市の名物丼です。馬刺しは生姜醤油に漬けこんでいるため臭みもなく、ねっとり濃厚でとてもやわらか。脂身が少ないので、ボリューミーな見た目とは裏腹にペロリと完食できます。公園から車で5分とアクセスしやすいので、この機会にぜひご賞味ください。
◆高遠城址公園
住所:〒396-0211 長野県伊那市高遠町西高遠810-1
電話番号:0265-94-2556
臥竜公園【須坂市】
明治神宮や日比谷公園など数々の公園を設計し、“公園の父”と称された日本初の林学博士・本多静六氏。彼が長野県須坂市に手がけた公園が、こちらの「臥竜公園」です。公園を象徴する“竜ヶ池”周辺には、ソメイヨシノをはじめ、カワヅザクラやギョイコウ、カスミザクラなど20種以上約600本もの桜があり、『さくら名所100選』にも選ばれています。
中でも珍しいのは、須坂市で発見された新品種“ソノサトキザクラ”と“ソノサトリョクリュウ”。春の陽光に映える淡いイエローの花弁が、白やピンク系統の多い桜の中でひときわ目立ちます。多品種の桜が植えられているので、時期ごとに違った表情を愉しめるのも魅力。また、池を走るボートに乗って、落花に染められた“花いかだ”を眺めるのも、趣があっていいですね。
お花見のお供には、臥竜公園名物“真っ黒おでん”がおすすめ。醤油ベースのだしでじっくり煮込んだ卵やコンニャク、さつまあげは、中までしっかりと味がしみて、何本でも食べたくなるおいしさ!目にも舌にも満足できるお花見をご堪能ください。
◆高遠城址公園
住所:〒382-0028 長野県須坂市臥竜2丁目5-13
電話番号:0262-45-1770
弘法山古墳【松本市】
標高約650mの弘法山頂で発見され、昭和51年に史跡認定を受けた「弘法山古墳」。東日本最古の前方後円墳として歴史的価値が高いこの地は、松本市屈指の桜の名所としても知られています。
その数はなんと約4,000本!ソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラなど百花繚乱、いくつもの桜が花開き、山の裾野まで彩る姿は、まさに絶景!山頂からの眺望も抜群で、松本市街と北アルプス、桜並木がパノラマで広がる風景は、感動の一言。市街地からのアクセスも良く、観光客からも地元の人々からも愛される名スポットです。
弘法山古墳の石室から出土した土器や副葬品は、同じく松本市内にある「中山考古学博物館」に展示されています。当時の風景に思いをはせながら、お花見帰りにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
◆弘法山古墳
住所:〒390-0822 長野県松本市並柳2丁目1000番
電話番号:0263-34-3292
公式サイト:https://visitmatsumoto.com/spot/koboyama-kofun/
GFC白馬リフラシアから、長野各地の桜スポットへ
※写真はイメージです。
他の地域に比べ、春の訪れがちょっぴり遅い長野県。関西や関東でハイシーズンの桜を堪能した後、長野でもう一度満開の桜を満喫といった、桜づくしの旅もお愉しみいただけます。この春はGFC白馬リフラシアを拠点に、長野の桜めぐりにでかけてみませんか?