長野の酒蔵で買える地酒と、銘酒に合わせたい信州の肴・おつまみ
日本酒の名産地といえば、米どころである新潟や、関西では兵庫の灘・京都の伏見などが浮かぶのではないでしょうか。
しかし全国には他にも酒造りの盛んな地域は多く、GFC白馬リフラシアのある長野県も、全国で3本の指に入るほど多くの酒蔵があるんです。
今回は、冬の旅先で雪見酒として愉しむのにもお土産にもぴったりの人気酒蔵のお酒と、マリアージュして味わいたい長野名物の酒の肴・おつまみをご紹介します。
※お酒は20歳になってから。
※飲酒運転は法律で禁止されています。
※妊娠中や授乳時の飲酒は、胎児・乳幼児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
目次
長野の酒蔵と人気の地酒3選
長野県は日本有数の農業県で野菜や果物の生産量が多いものの「日本酒」のイメージはあまりない…という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、きれいな水や空気、きりりと冷え込む冬の寒さなど、酒造りに適した環境に恵まれた長野県の酒蔵の数は78軒と日本で2番目に多くなっています。
参考:長野県産業労働部|しあわせ信州 長野県魅力発信ブログ「日本酒蔵の数全国2位」
そんな長野の酒蔵から、個性豊かな人気の地酒・銘酒をいくつか紹介します。
長野の厳寒が生んだ長期仕込みの酒
内陸気候の厳しく長い冬の冷え込みは長期低温発酵を可能にし、長野県ならではの「寒づくり酒」の味わいを醸し出します。
志賀高原の麓・沓野(くつの)で約200年前から酒造りを続ける「玉村本店」が、長野産の4種の酒米とアルプスの雪解け水が湧き出た軟水で仕込む「縁喜」は、普通酒で30日、大吟醸で45日程度と長期間じっくり発酵させた、ここでしか飲めない日本酒。
150年前に建築された酒蔵の一部を改良した併設のアートギャラリーでは日本酒や地ビールの試飲も行っています。
参考:玉村本店公式サイト
ワイナリーが手掛ける”幻の日本酒”
長野県・小布施市で、自家栽培のぶどうから醸造するワインが人気の「小布施ワイナリー」が手掛ける日本酒「ソガペールエフィス」は、幻と呼ばれる8種の酵母を使用した稀少な日本酒で、それぞれの酵母により白ワインを思わせるような香りから日本酒らしい米の旨みまで多彩な香りと味わいが特徴です。
ワインのオフシーズンとなる冬季、年間わずか7,000リットルほどしか製造できない希少な日本酒として注目のソガペールエフィスは、地元長野県産の米・美山錦を100%使用して仕込んでいます。
小布施ワイナリー(試飲は要予約)ほか長野県内や全国の特約ショップで購入できますが、数が少ないため売り切れのことも多いそう。見つけたらぜひ手に入れてみてくださいね。
販売店はこちら:小布施ワイナリー公式サイト
杜氏がていねいに手をかけた大自然のめぐみ
長野県・松本市の「大信州酒造」では、現代でも機械化をせず、昔ながらの自然と人の手仕事が生み出す酒の味わいを大切にしており、最大限の手間ひまをかけて作る「手いっぱい」という名の日本酒が代表作です。
原材料の米はすべて、契約農家で作られた玄米を自社精米したもので、麹米38%・掛米45%という磨きすぎない精米歩合で仕込んでいるそうです。
酒蔵併設の専売所や長野県内30カ所以上の酒店や百貨店で手に入るほか、2024年にリニューアルオープンした「聞き酒ROOM」では、希少な銘柄の酒や季節限定の酒を飲み比べながら、蔵人さんから味の特徴や酒造りのエピソード、料理との組み合わせなどについて話を聞けます。(※要予約)
周囲には松本城や博物館もあり、観光の途中にお土産購入に立ち寄るのもおすすめです。
参考:大信州酒造公式サイト
長野の味覚を肴に銘酒を味わう
山に囲まれた信州では独自の食文化が発達し、関西ではなかなか味わえない珍味やグルメも数多くあります。
特産品の山菜や野菜、ジビエ、淡水魚など長野産の素材を活かした肴は長野の銘酒と相性抜群ですね。
野沢菜
昔ながらの野沢菜漬けはもちろん、ピリ辛のもの、刻んでさっと炒めたものもお酒によく合います。お酒を飲まないご家族も、炊きたてのごはんと一緒に信州の味を愉しめますね。
信州サーモン
特産の信州サーモンは臭みがなくとろけるような食感で、刺身やスモークサーモンで旨味を味わって。信州の地酒との相性も最高です。
ワカサギの唐揚げ
冬の諏訪湖の名物・ワカサギは、長野ならとびきり新鮮なものが手に入ります。唐揚げや南蛮漬けにすれば、ふっくらとした白身の上品な味わいが、熱燗にも冷酒にもぴったりです。
ジビエ
信州は、鹿肉や馬肉などヘルシーなジビエも名物です。馬刺し・燻製・ジャーキーや甘辛く煮た大和煮など、さまざまな味わいで日本酒と互いを引き立てあいます。
GFC白馬への旅で、長野の酒と肴を満喫
GFC白馬リフラシアは、長野県北部にある世界的なスキーリゾート白馬村にあり、冬にはあたり一面の雪の中、日本アルプスの雄大な景色を眺めて静かな時間を過ごせるのが魅力です。
木のぬくもりを感じるログハウスから、真っ白な雪景色を眺めつつ、長野の地酒とおつまみで雪見酒はいかがでしょうか?
GFCは、白馬の他にも淡路島・越前・奥琵琶湖・湯の山など関西から気軽に1泊で出かけられる自然ゆたかなエリアに、ヴィラやログハウスなど多彩なタイプのお部屋を備えた会員制リゾートです。一部のお部屋はワンちゃんと一緒の宿泊も可能です。
GFCのリゾートに興味をお持ちの方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。無料で資料をお送りいたします。