【2024年版】三重県なばなの里は絶景イルミネーションとベゴニアガーデンが圧巻!
※2024年10月8日 情報更新
三重県にある「なばなの里」は、光輝く絶景イルミネーションや、日本最大級の圧巻ベゴニアガーデンが人気の観光スポットです。
また年間を通して四季折々季節の花々が咲き誇る日本最大級の花のテーマパークとしても知られ、併設のレストラン・カフェでのお食事やショッピングも愉しむことができます。
今回は、三重県で人気の観光スポット「なばなの里」の魅力を、まとめてご紹介します。
目次
ナガシマリゾートの観光スポット「なばなの里」
三重県桑名市にある観光スポット「なばなの里」は、長島観光開発株式会社運営の「ナガシマリゾート」に属する施設の1つです。
国内最大級の光輝くイルミネーションや、オールシーズン咲き誇る日本最大級ベゴニアガーデンが圧巻の景色。また「日本最大級の花のテーマパーク」と謳っているとおり、里内では13,000坪の「花ひろば」をはじめ、四季折々の美しい花々を鑑賞できます。レストランやカフェも併設・ショッピングも愉しめるので、大人から小さな子どもまで年齢を問わず気軽にのんびり過ごせる人気の観光スポットです。
写真:なばなの里入口
日本最大級の絶景イルミネーションとロマンチックなライトアップ
なばなの里のイルミネーションは、日本最大級の光輝く華やかな世界。圧倒的なきらめきに包まれて幻想的な気分に浸れる奇跡の絶景イルミネーションです。そしてなばなの里では、ロマンチックなライトアップも魅力的。紅葉・しだれ梅・桜・チューリップと、季節のライトアップを愉しむことができます。
こちらの写真は「光のトンネル華回廊(Brilliant road)」のイルミネーション。全長約200mの光のトンネルで、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれています。
お花のテーマパーク・なばなの里ならではの可愛らしい花びらをかたどり「暖かなあかり」を基調としたLED電球を使って、やわらかな光の空間を演出。なばなの里イルミネーションの最大の見どころで、場所は「テーマエリア手前(花ひろば入口)」にあります。
なばなの里ではそのほかにも、いろいろな種類の幻想的なイルミネーションを多数展開しています。
中央の池にある日本最大級の水上イルミネーション「光の大河」では、自然豊かな躍動感あふれるダイナミックな大河を演出。幅約8m・長さ130mの圧倒的スケールの光輝く川に注目の大規模なイルミネーションです。
また樹齢1000年のオリーブ大樹を色鮮やかなライトアップで染めた「ミレニアムガーデン 光の海」や、中央の花壇をシャンパンゴールドとグリーンのLEDで立体的に配した「ミレニアムガーデン 光の森」では、広場全体をきらびやかに彩った光の演出を愉しめます。
そしてチャペル前の2本のシンボルツリー「ツインツリー」は、クリスタルホワイトのゴージャスな気品あるツリーと大人っぽい色使いのパステルブルーに見立てた優雅なツリー。どちらもボリューム感のある華やかなイルミネーションツリーで、人気のフォトスポットなんだそう。
他にも光の絵画のような世界を織りなす“テーマエリア”や、色鮮やかな“100mのトンネル”など、10月下旬からは新たなイルミネーションも開幕予定。こちらについての詳細は公式サイトをご確認くださいね。
夜のなばなの里では、花と光が共演するロマンチックな「ライトアップ」も人気です。例年、紅葉ライトアップは11月下旬~12月下旬頃、しだれ梅ライトアップは2月下旬~3月下旬頃、桜ライトアップ(河津桜)は2月下旬~3月下旬頃、チューリップライトアップは3月下旬~4月下旬頃に開催。訪れた季節ならではの素敵なライトアップを愉しめます。
こちらの写真は紅葉ライトアップ。なばなの里では、昼間の紅葉ももちろん素敵ですが、日没後のライトアップされた紅葉の美しさが有名な名所としても知られています。夜の紅葉狩りは300本以上の絶景で、特に里の湯前にある「鏡池」の水面に映る幻想的な紅葉が見どころ。イロハモミジなど赤と黄色で鮮やかに彩られた紅葉を照らすライトアップの美しさは格別ですよ。
なばなの里では、日没と同時にイルミネーションが点灯します。特に秋の紅葉シーズンは、きらびやかなイルミネーションを背景に紅葉ライトアップも愉しめるため、観光客からも人気を博しています。
オールシーズン咲き誇るベゴニアガーデンも国内最大級!
なばなの里では、ベゴニアガーデンも国内最大規模。オールシーズン満開の大輪ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々を4棟に構成された大温室で常時栽培・展示しています。
ベゴニアガーデンは(なばなの里入村券とは別に)入館料が必要。ベゴニアガーデンのエントランスで入館料を支払ってから中に入ります。
なばなの里のベゴニアガーデンでは、約9,000㎡の大温室で約5,000鉢の球根ベゴニアが咲き誇る景色を堪能できます。エントランスの自動扉が開くと、すぐ目の前には圧倒的なベゴニアの世界。色とりどりカラフルで美しい大輪のベゴニアの花が等間隔にずらりと並べられた空間は、まるで絵画の中に足を踏み入れたかのよう!あまりの驚きと感動に感嘆の声をあげてしまいました。
現在(交配種を含め)数千種類あるベゴニアは、茎や葉・花の特徴によって「木立性ベゴニア」「根茎性ベゴニア」「レックスベゴニア」「球根性ベゴニア」「センパフローレンス」「冬咲きベゴニア」「エラチオールベゴニア」の7グループに分類されます。なばなの里のベゴニアガーデンでは、こちらの写真の「球根性ベゴニア」を中心に展示。大きく色鮮やかな花の鑑賞価値が高いものの性質が弱く栽培が難しい特徴がありますが、欧米では「花の女王」「地上でもっとも美しい花」とされ、盛んに栽培されているそう。
ベゴニアガーデンのエントランスを抜けてすぐの場所には大輪の球根ベゴニアがたくさん並んでいるほか、天井からぶらさがるハンギングバスケットのベゴニアや、木立性のベゴニアも展示されていて、ベゴニアの美しい花々に囲まれた夢のような空間でした。
ベゴニアガーデンには、可愛らしいフォトスポットも!こちらはナガシマリゾート公式キャラクター・ピーターラビット™のフォトスポットで、奥のベンチに座って写真を撮影できますよ。
こちらはベゴニアガーデンにいくつかあった展示コーナーの1つで、いろいろな種類の多肉植物がたくさん! ユニークな植木鉢に植えられている多肉植物や、食虫植物・ウツボカズラも間近に観察できます。
また、奥の窓側に木立性のベゴニア数種類と、手前に赤白の綺麗なインパチェンスの花が植えられていました。
こちらは緑と花に囲まれたナチュラルな空間。左側のお水コーナーで涼を感じたり、右奥のベンチで休憩したり。天井を見上げると、素敵なハンギングバスケットのお花が咲いていました。
ベゴニアガーデン4棟のうち、最後のゾーンには素敵な水の空間が広がっています。
奥には優雅なカフェタイムを楽しめるガーデンカフェがあり、その左右には美しい大輪ベゴニアの鉢植えの花が並んでいます。そして手前の水面にはカラフルなベゴニアの花が浮かべられ、天井には素敵なハンギングバスケットという、見どころ満載の空間。息をのむほど圧巻の美しい光景に、しばらく見惚れてしまいました。
なばなの里のベゴニアガーデンではそのほか、可憐なイメージの「フクシア(またはホクシャ)」や、紫の葉が上品で綺麗な「トラディスカンティア ラベンダー」、小さくて可愛らしい「スイレン」など、いろいろな植物や花々を鑑賞できます。また11月上旬~12月下旬頃はユリの展示コーナーを設置。5月上旬~6月下旬/10月下旬~11月下旬頃にはベゴニアガーデン内のバラ園も開園し、900種類5,000本もの艶やかに咲き誇るバラを愉しむこともできます。
日本最大級の花ひろばで、秋はコスモス・ダリアを鑑賞
三重県の観光スポット「なばなの里」は、四季折々季節の美しい花を愉しめる日本最大級の花のテーマパークです。
日本最大級の花ひろば(13,000坪)では、秋シーズンに「コスモスまつり」「ダリアまつり」を開催。秋の彩り豊かな花々が咲き誇る景色は絶景そのもので、日没から閉園までは花ひろばのライトアップで夜の幻想的な世界を演出しています。
なばなの里の「コスモスまつり」は、例年9月下旬~11月上旬に開催。約13,000坪の花ひろばをピンクや白の150万本のコスモスが埋め尽くし、鮮やかな花の絨毯を愉しめます。高台や入口付近からより美しく見えるように配されたコスモス畑は絶景ですよ。
なばなの里の「ダリアまつり」は、例年10月上旬~11月下旬に開催。巨大輪とされる珍しい50種類を含む全200種類、8,000株のダリアが、花ひろばに彩を添えています。なばなの里のダリアは、規模・種類・花の状態ともに有名で、日本各地のダリア愛好家の方々にも人気があるそう。
本格レストランからおしゃれカフェ、ショッピングも愉しめる
なばなの里では、本格的な料理を提供するレストランから、おしゃれな雰囲気のカフェまで、グルメは充実のラインナップ。また里内の「村の市」や、隣接の「花市場」などでショッピングも愉しめます。
こちらのレストラン「かつまる(かつ○)」は、厳選された上質の豚肉をはじめ、すべてこだわりの素材を使ったとんかつ専門店です。
私がオーダーしたのは「中ロース定食(1,850円)」。分厚く食べ応えのあるお肉がやわらかくジューシーで美味しかったですよ。
なばなの里にあるレストランはそのほか、和風庭園を愛でながら本格和食を愉しめる「日本料理 翡翠」や、桃源郷を思わせる美しい庭眺望の本格中華「中国料理 桃仙」、静かな水辺の店内で愉しむカジュアルフレンチ「洋食 マルセイユ」、本格的なピザが自慢の「イタリアン 麦」、豊富な麺料理を愉しめる「麺料理 芭蕉庵」、本場ドイツの味にこだわった地ビールレストラン「長島ビール園」を展開。一部レストランでは指定コース予約で、なばなの里入村券の購入が不要となるサービスも行っています。
なばなの里のベゴニアガーデン内にある「ガーデンカフェ」。ベゴニアガーデン4棟のうち最後の建物にあるため、ベゴニアガーデンでの散策を満喫したあとに、美しく咲き誇る花々を見上げながら優雅なティータイムを愉しめます。
他にも、チャペル横の水辺にあるおしゃれなカフェ「カフェ・ラ・テラス」や、ベゴニアガーデン内バラ園にある「バラ園 ローズ喫茶(春・秋)」といったカフェを展開。里内を歩き疲れたら、ゆったりカフェタイムで休憩してくださいね。
また、こだわりのお土産からオリジナルグッズまで、幅広い種類の商品を取り扱っている「村の市」エリアでは、ショッピングを愉しむことも可能。周辺にはベンチも多数設置されているため、ちょっとした休憩にもぴったりです。
村の市エリア売店の「削りイチゴソフト(600円)」は、ナガシマファーム産の凍ったイチゴが冷たくて美味。そのほか、ながしまのいちごみるくソフトクリーム・かき氷・各種ドリンクも取り扱っています。
そして東海地区最大級の品ぞろえを誇るフラワーショップ&ファーマーズマーケット「花市場」が、なばなの里のすぐそばに隣接しています。ここの屋外コーナーには室内用から室外用まで幅広い種類の植物・お花が並び、また屋内コーナーには地場産の野菜や果物・地域の名産品が豊富。なばなの里での散策を愉しんだあとに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
GFC湯の山スパシア滞在時は、なばなの里に立ち寄るのもおすすめ
三重県の「なばなの里」は、国内最大級のベゴニアガーデンや季節の美しい花々など、オールシーズンいつでも愉しめる人気の観光スポットです。
GFC湯の山スパシアから車で30分程度とアクセスしやすい場所にあるので、三重・名古屋方面を観光するなら「なばなの里」にも立ち寄って、人気のイルミネーションや圧巻のベゴニアガーデン、四季折々季節のお花鑑賞、そしてレストランでの食事やショッピングを愉しんでみてはいかがでしょうか。
特に秋シーズン、なばなの里では日本最大級の花ひろばで行われるコスモスまつり・ダリアまつりで彩り豊かなお花畑の散策や、きらびやかなイルミネーションを背景に紅葉ライトアップも満喫できるのでおすすめですよ。
◆なばなの里
住所:〒511-1144三重県桑名市長島町駒江漆畑270
TEL:0594-41-0787 (9:00~21:00)
ホームページ:https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/
駐車場:5,700台無料
※営業時間/定休日、入園料は、時期により異なります。
詳しくはホームページをご覧ください。