春を先取り！琵琶湖畔へ満開の菜の花畑を見にいこう

1月2月は早春といえど、まだまだ厳しい寒さが続く季節。

しかし、GFC奥琵琶湖から車で琵琶湖大橋を渡った対岸にある守山市の「第1なぎさ公園」では、早い年では1月下旬、遅い年でも2月下旬から約12,000本の菜の花畑が満開を迎え、黄色いじゅうたんが一足早く春の訪れを感じさせてくれます。

他の地域ではなかなか見られない、雪の比良山系をバックにした菜の花の鑑賞や記念撮影に訪れる人が年々増えているそう。

現地へのアクセスや周辺のグルメ・お土産のおすすめスポットを取材してきましたので、ぜひGFC奥琵琶湖への行き帰りに立ち寄ってみてくださいね。

※本記事で紹介したスポット・施設の情報は取材時点（2025年2月中旬）のものです。訪問前には公式サイトなどで営業日や時間を確認のうえお出かけください。

1 4,000㎡の菜の花畑と雪山のコントラスト
2 琵琶湖を見晴らすピンクのハワイアンカフェ
3 いちご狩り・いちごスイーツが愉しめる「河西いちご園」
4 GFCのリゾートから、春を探しに出かけよう

4,000㎡の菜の花畑と雪山のコントラスト

守山市の管理する「第1なぎさ公園」では、例年、早春から早咲きの品種「カンザキハナナ（寒咲花菜）」が、約4,000㎡の園内に約12,000本咲き揃い、対岸の雪が残る比良山とのコントラストを愉しみに多くの人が訪れます。

※2025年2月22日撮影

花の時期は年によって異なりますが、平均して1月下旬から2月上旬頃が見頃。2025年は開花が遅く、2月20日頃に満開を迎えたのち、3月上旬頃までが見頃と予想されています。

▼開花の状況は守山市観光物産協会のホームページで確認できます。
https://moriyamayamamori.jp/kaika/

GFC奥琵琶湖レイクシアからは、車で約1時間ほど。国道303号から161号（湖西道路）を南下、琵琶湖大橋を渡った先にあります。

大津市（堅田）と守山市を結ぶ全長1.4kmの琵琶湖大橋（片道150円）は、時速60kmで走ると路面の滑り止めが「琵琶湖周航の歌」のメロディを奏でることでも有名です。堅田サイドから車で橋を渡る際にはぜひ耳を澄ませてみてくださいね。

▼琵琶湖大橋について
https://www.shiga-dourokousha.or.jp/biwako/

橋を渡って左折すれば、3分ほどで菜の花畑に到着です。公園には直接車で入れませんが、徒歩3～5分の近隣ホテルやショッピングモールの駐車場が臨時無料駐車場となっています。

◆第1なぎさ公園
住所：〒524-0101 滋賀県守山市今浜町2876
公式サイト：https://moriyamayamamori.jp/spot/spot-101/

琵琶湖を見晴らすピンクのハワイアンカフェ

滋賀県は、広く青い琵琶湖と緑のゆたかな自然がハワイを思わせる景観といわれ、ハワイアンカフェ･レストランの多いエリアとしても知られています。

菜の花畑を見たあとは、車ですぐの琵琶湖のほとり、ワイキキのホテルのようなピンクの外観が印象的な「ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK」でランチはいかがでしょうか。

2024年にオープンしたカフェで、人気のメニューは滋賀県産の近江牛を贅沢に使ったハンバーガー、ハワイのローカルフードとして知られるロコモコ、2024年の流行語にもなったアサイーボウルなど。

提供画像：近江牛ベーコンチーズバーガー

提供画像：アサイーボウル

本場のハワイアンカフェそのもののトロピカルな見た目にリゾート気分が盛り上がりますね。

青い琵琶湖を見晴らす開放的なテラス席では、ワンちゃんと一緒にくつろぐことも可能です。

駐車場は店舗前に6台（無料）、満車の場合はコインパーキングも利用できます。

◆ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK
住所：〒524-0101 滋賀県守山市今浜町2624−159
電話番号：077-596-3033
営業時間：11:00〜19:00 (季節により変動)
定休日：毎週水曜日
公式サイト：ROYAL HAWAIIAN CAFE THE PINK
公式Instagram：royal_hawaiian_cafe_thepink