50代のアクティブ夫婦におすすめ! 関西の人気旅行スポット
管理職への昇進やお子様の自立など、セカンドライフに向けて準備を始めたくなる50代。「これからの人生もアクティブに過ごしたい!」というご夫婦も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方々におすすめしたい、関西の人気旅行スポットを3つご紹介。週末のお手軽旅行からゆったりバカンスまで幅広く愉しめる、その魅力をご紹介します。
目次
兵庫県 淡路島のおすすめ観光スポット
雄大な海とおおらかな大自然に抱かれた、関西屈指のリゾート地として話題を呼んでいる淡路島。空を遮るものが無い島ならではの絶景や豊かな土地が育んだ山海の幸、多彩なアクティビティなど、何度でも訪れたくなる魅力が満載です。
魅力1:楽しみ方は無限!淡路島自慢の海
播磨灘、大阪湾、紀伊水道と3つの海に囲まれた淡路島。紺碧の海はもちろん、夕焼けに染まる茜色の海、夜空に溶け込むような漆黒の海など、時間の流れと共に、様々な表情を目にすることができます。
海岸沿いにはオーシャンビューを愉しめるレストランやカフェがずらり。シェフやパティシエ自慢の美味と共に、美しい風景を味わうことができます。
また、海水浴や釣りをはじめ、マリンレジャーを堪能できるのも、淡路島の醍醐味。パドルボートやシーカヤック、パラセーリングといった、海を五感で満喫できる体験に夫婦でトライしてみませんか?
魅力2:豊かな海と大地の恵みに舌鼓
四方を海に囲まれた淡路島は四季折々・旬の魚介類を味わうことができる、海鮮好きにとって夢の島!
鼻に抜ける潮の香りと程よい塩加減が絶妙な生しらす、3年の月日をかけて1.2㎏以上に育てる3年とらふぐもおすすめです。
知る人ぞ知る高級和牛の産地・淡路島。松坂牛や神戸牛など、関西を代表する和牛のルーツ・淡路牛は、一般的な肉牛よりも長く時間をかけて育てられることで、ぐんと旨みが濃くなるのだとか。
そのやわらかな肉質とまろやかな甘みは、口にするとたちまち頬が落ちるようなおいしさ!
肉本来のおいしさをダイレクトに味わえるステーキや焼肉はもちろんのこと、淡路島産の玉ねぎやチーズを盛り込んだ淡路島バーガーもおすすめです。
関連記事:ランチも、カフェも、お土産も! 淡路島グルメドライブ
関連記事:淡路島NEWスポット「淡路シェフガーデン」
魅力3:大自然が織りなす夢のような絶景
春は桜や菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモスなど、一年を通じて多彩な花が見頃を迎える淡路島。
青い海とカラフルな花々の共演が美しい「兵庫県立公園あわじ花さじき」、建築家の安藤忠雄氏が“自然との調和”を願い形にした「淡路夢舞台」など、島のいたる所で色鮮やかな花畑を愉しめます。
好きなお花の時期に合わせて、ご夫婦で旅行の計画を立ててみるのも素敵ですね。
瀬戸内海と紀伊水道の干満で発生する落差が豪快な潮流を生み出す、鳴門のうず潮。
大潮時のうずのサイズは最大直径30mにもなるといわれ、その壮大なスケールから“世界三大潮流”にも選ばれています。
その迫力を五感で体感するなら、観潮船がおすすめ。ダイナミックなうねりや迫りくる水しぶきを至近距離でご堪能いただけます。
約2.5kmの砂浜に約5万本の黒松が生い茂る「慶野松原」は、淡路島随一の夕景スポット。松林越しに見られる情景は、“日本の夕陽百選”に選ばれるのも納得の美しさを誇ります。
また、淡路島から明石海峡大橋を渡って神戸方面に戻る際、時間帯は夜がおすすめ。光の海を思わせる神戸の夜景が、おふたりをロマンチックな世界へと導いてくれます。
関連記事:淡路島の観光スポット 花の名所「あわじ花さじき」
関連記事:夏といえばやっぱり海!淡路島のおすすめ海水浴場穴場スポット7選をご紹介
三重県 湯の山のおすすめ観光スポット
傷ついたシカが傷を癒したという伝説から、別名“鹿の湯”とも呼ばれている湯の山温泉。その泉質には美肌効果があり、“美人の湯”としても知られています。また、緑豊かな山々に囲まれた湯の山は、自然を感じるスポットやレジャー施設も充実。心身共にリフレッシュできる旅をお約束します。
魅力1:オールシーズン愉しめる山遊び
標高1,212m、日本二百名山のひとつとして知られる、三重県菰野町の御在所岳。夏は深緑、秋は紅葉、冬はスキー場と、様々な姿で人々を愉しませてくれるこちらの山で特に有名なのが、日本最大級の規模を誇るロープウェイです。
全長2,161m、約12分の空中散歩を堪能した後は、ぜひ山頂の展望スポットへ。伊勢平野、伊勢湾、知多半島を眼下に望む見渡す限りの絶景が、おふたりをお待ちしています。
※三滝川上流 大石公園 赤い橋 大石橋
日本一大きいと言われる御影石をはじめ、多くの巨岩・奇岩が佇む「大石公園」、清らかな渓流に囲まれた「中之島公園」など、湯の山には散策や森林浴にぴったりの公園が随所に。木々のざわめきや鳥のさえずりに耳を傾けながら、夫婦水入らずのひとときを過ごしてみてはいかがですか?
関連記事:三重・湯の山スパシア立ち寄りどころのご紹介と御在所岳の紅葉の様子
魅力2:山間ならではの野趣あふれる美味
鈴鹿山麓で捕れた猪肉やシカ肉をムード満点の山小屋で堪能できるのは、菰野町にある「囲炉裏やましげ」。噛めば噛むほど味わい深く、滋味あふれるお肉をボタン鍋や焼き肉に。清流でのびのびと育った川魚は、シンプルな囲炉裏焼きや旨みを丸ごと味わえる釜めしでどうぞ。
地元でよく食べられている粘りの王様・自然薯を使った料理が自慢の「自然薯 茶茶」。ほのかな土の香りと絹のような舌ざわりのとろろを堪能できる“とろろ御膳”をはじめ、風味豊かなとろろそばや変わり種の自然薯スイーツなど、自然薯づくしのメニューをお愉しみいただけます。
温泉地・湯の山の名物といえば、一枚一枚手焼きで作る大石焼。ゴマの風味が香ばしいこちらのせんべいは、生地に温泉の湯を練り込んでいるのだとか。ぜひ、その場で焼きたての味をご堪能ください。
魅力3:モダンなアートや工芸の世界
三重県四日市市の地場産業として発展し、伝統的工芸品にも指定されている萬古焼。その魅力を多角的に発信しているのが、「BANKO archive design museum」です。数々の佳品から、暮らしに欠かせない“工芸”として国内外の食卓を支えてきた萬古焼の歴史と作家たちの思いを知ることができます。
貴重な展示作品の鑑賞はもちろん、美術館に併設されているパラミタガーデンも見どころのひとつ。樹齢200年を誇るケヤキの下、鈴鹿山脈原生の山野草を中心とした約200種の草花と、彫刻家・山口牧生氏の作品をご覧いただけます。
滋賀県 奥琵琶湖の観光スポット
海と見間違えてしまうような、日本最大の大きさを誇る湖・琵琶湖。湖のほとりには美しい街並みやのどかな田園風景が広がり、どこか懐かしい気分に浸ることができます。湖岸をドライブしたり、レイクレジャーに挑戦してみたり、琵琶湖だからこそ愉しめるアクティビティもお見逃しなく。
魅力1:やっぱり外せない“琵琶湖遊び”
琵琶湖の雄大さを体感してみたいなら、まずはロープウェイで打見山の山頂駅へ。標高1,100mから湖を眺めると、想像を遥かに超える大きさに、きっと圧倒されるはず。琵琶湖上空を飛んでいるような気分を味わえるジップラインや、地上約5mの高さの木の上で遊ぶスカイウォーカーといった、大人も愉しめる施設も充実しています。
琵琶湖の周辺には、寄り道したくなるような観光スポットが盛りだくさん。効率よく巡るなら、ドライブがおすすめです。
平安時代に湖上安全と衆生済度の願いを込めて建てられた「浮御堂(満月寺)」や湖面に浮かぶ鳥居が神秘的な「白鬚神社」、奥琵琶湖や伊吹山が一望できる「つづら尾崎展望台」など、思わず会話が弾むような名所ばかりです。
また、見通しが良く波が穏やかな琵琶湖は、ウォータースポーツデビューにふさわしい場所。
白鬚神社の鳥居の近くまで行くことができるカヌーやウェイクボード、SUP(スタンドアップパドルボート)の水上散歩などをお愉しみいただけます。この機会に、ご夫婦でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
関連記事:絶景!初夏のびわ湖バレイで愉しむ眺めとアクティビティ。ペットも満足♪
関連記事:滋賀県・注目のパワースポット「白鬚神社」
魅力2:心満たされるフォトジェニックな風景
滋賀県を代表する風景の名所といえば、約500本の大木がアーチを生み出すメタセコイア並木。春の新緑、秋の紅葉と、どの季節に訪れても美しい景色を堪能できる映えスポットです。近隣の「マキノピックランド」ではメタセコイア並木を眺めながらお茶ができるカフェも。ノスタルジックな風景に浸りながら、心穏やかな時間をお過ごしください。
滋賀県には琵琶湖の他にもうひとつ、湖があるのをご存じですか?その湖とは、“羽衣伝説”や“菊石姫伝説”が残る神秘の湖「余呉湖」。別名“鏡湖”とも呼ばれるこちらの湖。風のない日は湖面に美しい風景が映し出されると、SNSで話題になりました。
春には菜の花と桜が湖畔を彩り、冬にはワカサギ釣りも愉しめるのだとか。ぜひ現地で、息をのむような絶景をご堪能ください。
関連記事:大自然のパワーを浴びてリフレッシュ! 夏こそ行きたい滋賀県・マキノ プチトリップ
関連記事:四季折々の美しい景色が楽しめる滋賀県の観光スポット「メタセコイア並木」
魅力3:伝統と革新が揃う湖国グルメ
日本三大和牛のひとつに名を連ねる近江牛、ビワマスや小鮎といった琵琶湖で獲れる希少な湖魚、下田なすや伊吹大根に代表される近江野菜など、滋賀県ならではの食材はどれも絶品。昔ながらの伝統食である鮒ずしや丁路麩、赤こんにゃくをモダンにアレンジした料理も人気を集めています。
豊かな水源に恵まれ、米作りが盛んな滋賀県は、関西有数の日本酒の聖地。また、近年のクラフトビールブームに伴い、ローカルブルワリーが数多く誕生。地元のバーやレストランでの取り扱いも始まっています。
ぜひ、旅先で飲み比べを愉しんだり、お気に入りの銘柄をお土産にして、そのおいしさを味わってみてください。
今回は観光やグルメ、アクティビティと、多彩な魅力満載の旅行スポットをご紹介しましたが、どの場所もなかなか一日では堪能しきれないもの。特に旅慣れた50代の皆様であれば、宿泊の時間も優雅に愉しみたいのではないかと思います。
そこでおすすめしたいのが、GFCの会員制リゾート。今回ご紹介した淡路島・湯の山・奥琵琶湖の他、関西を中心としたさまざまなエリアを拠点に“大人の隠れ家”を提供する完全会員制のリゾートクラブです。
一度のご契約で管理不要・多彩な宿泊施設が利用できる、完全会員制のため安心・快適なプライベート空間で憩いのひとときを満喫できるといった様々なメリットで、利用者の皆様から高い支持をいただいております。
50代の大人旅をさらに充実させてくれる会員制リゾートGFCで、とっておきの旅行ライフをお愉しみください。