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湯の山スパシア周辺情報

伊勢神宮を参拝して2025年の運気を上げよう【GFC湯の山から行けるパワースポットの旅】

三重県伊勢市の「伊勢神宮」は正式名称を「神宮」、日本の神道における最も重要な神社とされています。

歴史は1500年以上といわれますが、はっきりしたことは分かっていません。伊勢神宮の公式ホームページによれば、およそ2000年前となっています。いずれにしても古来より皇室関係をはじめ多くの人が伊勢を目指し、信仰を集めてきました。

伊勢神宮は、日本人にとって特別な場所であり、非常に深い歴史と文化を持つ神社です。全国でも最強のパワースポットを参拝し、さらに地元の開運グルメをいただくことで、2025年の運気を上げていきましょう。

 

伊勢神宮へ

「GFC湯の山スパシア」から伊勢神宮へはおよそ100キロ、車で1時間30分ほどです。新名神高速や伊勢自動車道を乗り継ぎます。電車では近鉄線とJR線があり、伊勢市駅や宇治山田駅などがあります。外宮のすぐ隣に駐車場があります。

直接内宮へ参拝に行く方も多いと思いますが、できれば外宮を参拝してから内宮というルートの方が正式です。

外宮(豊受大神宮)では豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)を祀っています。天照大御神(アマテラスオオミカミ)に食物を供給する神様であり、衣食住をはじめとする産業の守り神として信仰されています。ほかにも多くの別宮、摂社、末社などから構成されています。

外宮から内宮へは車で15分ほど、バスも出ています。内宮の周辺にも駐車場がありますが、場所により徒歩10分から15分ほどかかります。

 

伊勢神宮・内宮へ


※写真はイメージです

内宮(皇大神宮)は天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀ります。日本の皇室の祖神であり、伊勢神宮の中心となる存在です。

五十鈴川にかかる宇治橋は内宮の入口となる橋です。大きな鳥居が構えています。鳥居をくぐり、この橋を渡ることで、『日常の世界から神聖な世界へと入り込む』とされています。


※宇治橋からの五十鈴川

橋を渡ると、右へ折れ、広い参道が続きます。神苑と呼ばれる広場を抜けていく参道は、皇室関係の参拝のニュースでよく映る場所です。

さらに進むと、手水舎が出てきますが、その先に五十鈴川が見えてきます。石畳みになっていて、川辺まで行けますので、川の水で手を清め、心身を清めます。

手を清めたらいよいよ天照大御神の正宮を目指すわけですが、境内は広いので参道はまだ続きます。ルートの途中や正宮の周囲には、瀧祭神、荒祭宮、風日祈宮など、いくつかの別宮があります。それぞれの神様にご挨拶しましょう。

また、樹齢1000年クラスのご神木もあります。触れることもできますので、ぜひパワーをもらいましょう。

正宮は境内の奥にあります。天照大御神が祀られている本殿です。伊勢神宮の最も重要な場所であり、参拝の目的は、この正宮に参拝することです。静かに石段を登りましょう。

参拝方法は二拝二拍手一拝です。拍手のあとの一拝の時は合掌はせず手を下ろして礼をします。合掌は仏さま、つまりお寺の参拝の時です。頭を下げて、まずは日頃の感謝を伝えましょう。個人的なお願い事でも、してはいけないわけではありません。お賽銭も金額は自由です。

帰りに神楽殿や参集殿に寄って神宮の資料を見たりお守りなどを購入してもいいでしょう。

◆伊勢神宮 外宮

住所:〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111
開門時間:時期により異なります。詳しくは公式サイトよりご確認ください
公式サイト:伊勢神宮 公式サイト

◆伊勢神宮 内宮

住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
電話番号:0596-24-1111
開門時間:時期により異なります。詳しくは公式サイトよりご確認ください
公式サイト:伊勢神宮 公式サイト

 

式年遷宮に向けて

伊勢神宮では20年に一度、社殿を建て替え、ご神体を新しい社殿に移す「式年遷宮」という大祭が行われます。これは、神様を永遠に新しい状態に保つための儀式であり、伊勢神宮の大きな特徴の一つです。

次の式年遷宮は2033年ですが、準備は2025年からスタートします。外宮と内宮に近い山林で行われる5月の山口祭と御杣始(みそまはじめ)祭では、用材の伐採と搬出の安全を祈ります。用材はすべて檜(ヒノキ)で、伊勢神宮では代々檜を使い続けてきました。国産の檜は柔軟性が高く、建築材に向いていますが、育ちが遅いのが欠点です。

伝説の宮大工・西岡常一さんも「樹齢1000年のヒノキは1000年もつ」と言っており、実際に法隆寺の建物が証明しています。さらに「ヒノキにはヒノキの命がある、鉄よりもコンクリートよりも、永い命があります」とも言い残しています。それを20年で建て替えていくのですから贅沢なことですが、これは宮大工の技術を継承していく目的も含まれています。神宮を継続していくためには、木材だけでなく技術も必要なのです。


※写真はイメージです

 

地元の開運グルメで運気アップを

神様にお参りした後は、地元伊勢の食べ物を使ったグルメをいただくことでその土地のパワーを分けてもらい、さらに開運パワーが開けるといいます。

伊勢神宮の内宮沿道にある「おかげ横丁」では、伊勢の伝統的な町並みを再現した中で、様々なグルメを愉しむことができます。食べ物屋、お土産屋、体験工房など、50軒以上の店が軒を連ねています。伊勢うどん、赤福、豚捨(ぶたすて)など、地元の味を堪能できるお店もたくさんあります。

太くやわらかい麺が特徴の『伊勢うどん』は、消化がよく、お腹に優しいことから、旅の疲れを癒してくれると言われています。伊勢うどんがいただけるお店はおかげ横丁にたくさんあります。

おかげ横丁でぜひ食べてもらいたいのは、『伊勢うなぎ』です。宮川などで獲れる伊勢うなぎは脂乗りが良く、ふっくらと柔らかな食感が特徴です。飼育環境や餌などによって風味は異なりますが、豊かな風味を持つものが多いです。うな重のほか、名古屋で有名なひつまぶしでもいただけます。

伊勢うなぎは伊勢神宮への参拝客向けのご馳走として、古くから食文化に根付いています。おかげ横丁には伊勢うなぎをいただけるお店がいくつかあります。

◆伊勢角屋麦酒 内宮前店

住所:〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町34
電話番号:0596-23-8773
開館時間:11時~16時30分
公式サイト:伊勢角屋麦酒 内宮前店 公式サイト


※写真はイメージです

伊勢名物として知られる『赤福』は、伊勢神宮の五十鈴川を模した形をしていることから、清らかな川の水をいただくように、心身を清めるという意味合いが込められています。お土産用などテイクアウトしてあとでいただくのもおすすめです。

伊勢神宮の開運グルメは、単なる食事だけでなく、心身を清め、活力を与えてくれるものです。伊勢神宮を訪れた際には、ぜひ様々な開運フードを味わって、豊かな旅の思い出を作ってください。

 

併せて訪れたい・周辺の穴場スポット

江戸時代以前のお伊勢参りでは、伊勢神宮周辺の関連スポットに寄ることが多かったようです。

 

白瀧大明神

伊勢神宮周辺で滝行ができる場所として、最も有名なのは「白瀧大明神」です。白瀧大明神は、伊勢志摩国立公園内にあり、古くから修験者たちが修行した聖地として知られています。古くから人々に信仰されてきた場所で、神聖な雰囲気の中で滝行を体験できます。

伊勢神宮へ参拝する前に、大自然の中で滝行を済ませることで、心身を清めてリフレッシュさせ、自分を見つめ直す良い機会となります。滝行の経験がない方でも、安心して体験できるよう、丁寧な指導を受けることができます。

◆白瀧大明神

住所:〒517-0045 三重県鳥羽市船津町635-3
電話番号:090-3382-7079
開門時間:9時~15時
公式サイト:白瀧大明神 公式サイト

 

朝熊岳金剛證寺

伊勢神宮近くの「金剛證寺」は、伊勢神宮の鬼門を守る寺として知られ、古くから信仰を集めてきた歴史ある寺院です。朝熊山という標高555メートルの山上に位置し、その雄大な自然の中に佇んでいます。

創建は6世紀半ばと伝えられており、長い歴史の中で多くの文化財を有しています。本堂は国指定重要文化財に指定されており、桃山時代の建築様式が特徴です。

「朝熊かけねば片参り」という言葉があるように、伊勢神宮へ参拝する際には、金剛證寺にも参詣するのが習わしでした。伊勢神宮を守る寺ということは、すなわち私たちも守ってくれているということになります。金剛證寺は、歴史と自然が融合した魅力的な場所です。伊勢神宮へ参拝の際は、ぜひ足を運んでみてください。

◆朝熊岳金剛證寺

住所:〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町548
電話番号:0596-22-1710
開門時間:9時~15時45分
公式サイト:朝熊岳金剛證寺 公式サイト

 

最強パワースポットの旅で運気アップ


※写真はイメージです

伊勢神宮への参拝は午前中、特に早朝が最高と言われています。朝の5時から参拝可能なので、できるだけ早い時間がおすすめです。

※内宮・外宮・別宮の参拝可能時間
1月・2月・3月・4月・9月|午前5時~午後6時
5月・6月・7月・8月|午前5時~午後7時
10月・11月・12月|午前5時~午後5時

2025年は最強のパワースポットでスタートして、運気を上げて最高の1年にしましょう。

この記事を書いた人
かのまお
放浪ライター。年の半分は福井や滋賀など関西~北陸を中心に放浪しています。尊敬する人は山下清。小説も出版してます。

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