秋は新そばの季節!長野・白馬で食べたい、そばの名店6選
10~11月は、秋そばの収穫シーズン。白く可憐なそばの花がまだ咲いている状態から、熟した実を収穫していきます。この時期を待ちわびていたそば通の方も多いのではないでしょうか。
夏の日差しをたっぷりと浴びて育ったそばは香り高く風味豊かで、通常のそばとは一味違う、爽やかな味わいを愉しめます。
今回はそばの名店が数多く集う長野県白馬村から、選りすぐりの6軒をご紹介。この季節ならではのおいしさを、ぜひご堪能ください。
目次
【そば神】打ちたてへのこだわりが光る地元の人気店
まずご紹介するのは、創業40年以上の歴史を誇る名店「そば神」。国道148号線沿い・JR白馬駅から徒歩7分の場所にあるアクセス便利なお店で、GFC白馬リフラシアからは車で約15分です。
地元・長野県で採れた無農薬有機栽培のそばの実を石臼で丁寧に挽き、白馬三山の天然水で仕込んだこだわりのおそばは、ほんのり甘みがあるのが魅力。奥様が本格醸造の醤油で仕立てる、そばつゆとの相性も抜群です。
また、東京で修業を積んだご主人が作る天ぷらも絶品!サクサクの衣に素材を旨みがぎゅっと閉じ込められ、思わず笑みがこぼれるおいしさです。
「打ちたてのそばのおいしさを味わってほしい」との思いから、営業はお昼(ランチ)のみというこだわりぶり。お店特注のわさびのくき漬けを載せたわさびそばもおすすめです。
信州の地酒やお店オリジナルのお酒など、おそばと一緒に愉しみたいお酒も充実。そば処ならではのそば湯割りを、ぜひお試しください。
◆そば神
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城 白馬町2126-2
電話番号:0261-72-2055
営業時間:11:00~15:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://www.sobajin-hakuba.com/
【蕎麦屋 蛍】製法異なる2種のおそばを食べ比べ
続いてご紹介するのは、国道148号線から雨飾高原キャンプ場までの道のりにある「蕎麦屋 蛍」。
GFC白馬リフラシアから車で約30分、山間のディープな場所にありながら、常時10名程度、多い時で40名以上の行列をなす人気店です。
人気の理由は、製法が異なる2種類から選べるおそば!
そば殻を練りこみ、コシ・香り共に強く仕上げた深里(ふかざと)と、そばの実だけで作る、あっさりとした味わいの螢の緑からセレクトできます。
冷たいそばに欠かせないつけダレを選べる点も、魅力のひとつ。特にご賞味いただきたいのは、まろやかなくるみダレ。
口にするとくるみの香ばしさと濃厚な味噌の旨みが絡み合い、そばとの絶妙なハーモニーを味わえます。
すりこぎとすり鉢を使い、お客様ご自身でタレ作り体験ができるため、できたてのおいしさをぜひ味わってみてくださいね。
店内ではおそばを大釜でゆでる様子や、運が良ければ店主によるそば打ちを目の前で見学できることも。ライブ感あるそば作りをお見逃しなく!
◆蕎麦屋 蛍
住所:〒399-9511 長野県北安曇郡小谷村中土16588
電話番号:0261-85-1810
営業時間:11:30~16:30
定休日:毎週火・水曜日
公式facebook:https://ja-jp.facebook.com/hotaru2016/
【蕎麦処 りき】王道のそばから新感覚ガレットまで多彩に品揃え
次にご紹介するのは、白馬村のそば粉を使った信州そばを満喫できる「蕎麦処 りき」。GFC白馬リフラシアからは車で約10分の場所にあります。
「白馬の土地で育ったそばを白馬で食することが“理想の食”」という店主の思いから、白馬村産のそば粉を厳選されています。
アルプスが一望できる贅沢な空間でいただけるのは、風味豊かな手打ちの二八そば。
芳醇な香りの石臼引きのそば粉を、太さ1.2㎜の細麺に。強火でさっとゆでることで、そば本来の旨みとコシを引き出し、何度でも食べたくなる味わいに仕上げています。
定番の盛りそばはもちろん、ごま油で炒めた野菜入りのつゆでいただく“精進煮かけ”、つま大根やミョウガ、大葉など、たっぷりの香味野菜を載せた“すずしろ”など、オリジナリティあふれるそばが揃います。
さらにこちらでは、自慢のそば粉を使ったガレットも人気。
長野の特産品・信州サーモンを載せたガレットや、おそば屋さんならではの変わり種・えび天ガレットなど、そばの奥深さを堪能できるガレットをご用意しております。
白馬のそばのおいしさを、心ゆくまでお愉しみください。
◆蕎麦処 りき
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村瑞穂3020-90
電話番号:0261-85-4311
営業時間:11:00~15:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://www.sobadokororiki.com/
【蕎麦酒房 膳】自慢の手打ちそばと地酒のマリアージュ
県道33号線、安曇町アートライン沿いに店舗を構える「蕎麦酒房 膳」。
GFC白馬リフラシアから車で約10分と利便性の高い場所にあり、昼は予約不可・夜は予約必須という、長野屈指の人気店です。
安曇野産の粗挽き粉と北アルプスの伏流水で作る二八そばは喉越しが良く、噛むほどにそばの豊かな風味が広がります。
「蕎麦酒房 膳」では、食後にいただけるそば湯もお客様から大好評。一般的なそば湯よりも濃厚で旨みが強く、満足度が高いのだとか。
夜は多彩な蕎麦前メニューがお愉しみ。信州サーモンのお造りや馬刺し、信州レタスのサラダなど、地元の恵みを思う存分堪能できます。
もちろん、お酒のラインアップも豊富。本格焼酎や日本酒、ぶどう大国・信州で醸造されたワインも揃うので、締めのおそばを味わう前に、珠玉の一杯で憩いの時間をお過ごしください。
◆蕎麦酒房 膳
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城3020-49
電話番号:0261-72-3637
営業時間:11:00~14:00、17:30~20:00
定休日:毎週水曜日
公式サイト:https://zen.artbi.net/
【利根川蕎麦店】ライダー夫婦が作り出す珍しい“そば料理”に舌鼓
ともに大型バイクを愛する利根川夫婦が白馬村で営む「利根川蕎麦店」。
国道148号線大町方面から白馬村神域に入った場所にある知る人ぞ知る名店で、GFC白馬リフラシアからは車で15分ほどの場所にあります。
かやぶき屋根の古民家を改装したお店は、昔懐かしい趣ある雰囲気。
こちらではわさびではなく、好みで七味をつけていただく、珍しいスタイルのおそばをいただけます。
手打ちの二八そばはみずみずしく弾力があり、七味をつけると味がキュッと引き締まります。
こちらのもうひとつの名物は、個性豊かなそば料理。
中でもさわやかな味わいの青大豆のきなこでいただくそばだんごや、揚げたそばがきの上に甘辛い味噌を載せた揚げそばだんごがおすすめ。
お酒のあてにもぴったりなので、ぜひこの機会にオーダーしてみてくださいね。
◆利根川蕎麦店
住所:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村飯森25031
電話番号:0261-75-3110
営業時間:11:00~16:00
定休日:毎週火・水曜日
【庄屋丸八】築160年の古民家で味わう信州そばと炉端焼き
雄大な白馬岩岳を望むせせらぎの里・白馬神田の一角でお店を営む「庄屋丸八」。
JR白馬駅から車で約5分、JR信濃森上駅から徒歩で約10分とアクセス便利な立地にあり、GFC白馬リフラシアからも車で10分ほどで到着できます。
こちらのお店の名物は、自家製のつけ汁でいただく信州更科そば。独特の平細麺はツルッとなめらかで喉越しが良く、つけ汁とのコンビネーションも抜群。
店内には囲炉裏があり、新鮮な魚介類や野菜を炉端焼きで味わえる他、信州サーモンの刺身や白馬豚のしゃぶしゃぶ、信州味噌の煮込みうどんなど、地元ならではの食材をふんだんに使った一皿が愉しめます。
長野で仕込んだ地酒を片手に、ゆったりおいしい時間をお過ごしください。
◆信州そばと炉端焼き 庄屋丸八
住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城11032
電話番号:0261-75-1008
営業時間:平日 17:00~22:00・土日祝 11:00~14:00、17:00~22:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://syouyamaruhachi.owst.jp/
GFC白馬リフラシアで、いまが旬の新そば巡り
今回ご紹介した6軒のお店がある長野県白馬村は、9月下旬頃から早くも紅葉が始まり、鮮やかな色に染まる名峰をご覧いただけます。
壮麗な北アルプスを望む「GFC白馬リフラシア」も、秋は絶好の宿泊シーズン。木の温もりあふれるロフトルーム付きのログハウスで、大切な方と団欒のひとときをお過ごしいただけます。
施設内にはメンバー様専用レストラン「白芭蕉」を併設。自然に囲まれたアットホームな空間で、「和」のテイストを取り入れたフレンチや鍋料理をご堪能いただけます。
この秋はぜひ「GFC白馬リフラシア」を拠点に、旬の新そば巡りをお愉しみください。