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白馬リフラシア周辺情報

壮大な自然と美しい花が魅力。グリーンシーズンの白馬観光は春も夏も楽しめるスポットがいっぱい!

GFC白馬 REFRASIA(リフラシア)は、北アルプスの大パノラマを目の前に、自然を全身で感じられるロケーションが魅力の施設です。

白馬と聞いて「冬のスキー・スノーボード」を思い浮かべる方は多いですが、白馬には春から夏にかけて愉しめる、魅力的な観光地があることをご存知でしょうか?

今回は春から夏にかけても愉しめる白馬観光スポットやアクティビティをご紹介します。ぜひ白馬への旅行の参考にしてください。

白馬はどんなところ?

白馬があるのは長野県北部、日本アルプスの山間部に位置しています。大阪から高速を利用して6時間余りで北アルプスの内懐へ。遠出の旅行にピッタリの場所です。

1998年に行われた冬季オリンピックの会場とされたこともあり、ウィンタースポーツのメッカと呼ばれています。

一年を通して涼しい気候である白馬。気温は東京よりも5〜10℃ほど低いです。気象庁によると1991年〜2020年の平均気温は以下のとおりです。

3月:最高気温7.0℃、最低気温-3.6℃
4月:最高気温14.6℃、最低気温1.7℃
5月:最高気温20.8℃、最低気温7.8℃
参考:国土交通省 気象庁「白馬 平年値(年・月ごとの値)」

3~4月は朝晩が冷え込むので、厚手のジャンパーが必要です。5月になると暖かくなりますが、白馬に旅行される際には薄手のカーディガンや上着を持参したほうがいいでしょう。

 

全身で自然を感じる白馬の観光スポット

大迫力な立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートとは、北アルプスを貫く山岳観光ルートのこと。富山(立山駅)から出発して、ケーブルカーやバスなどさまざまな乗り物を乗り継いだり、歩いたりしながら長野(扇沢駅)に向かいます。

移動時間は4~5時間ほどですが、繁忙期は乗り物の待ち時間が発生するため、全ての観光スポットを巡るなら1泊2日がおすすめ。扇沢駅から出発し往復するコースなら、日帰りでも十分愉しめます。

春の立山黒部アルペンルートには、深々とした雪が残っています。1番の見所は「雪の大谷 雪の壁」です。4月中旬〜6月下旬まで、雪の壁を見ながら歩くことができます。

また、特別天然記念物の雷鳥を見やすいのも春ならでは。

雪解けの始まる4月になると、雄同士の縄張り争いが起きます。縄張りを見つけた雄の雷鳥は、眺めの良い岩や木の上で動かずに見張り続けます。そのため、雷鳥を発見しやすくなります。この時期ならではの光景を愉しむことができます。

◆立山黒部アルペンルート
住所:長野県大町市平2117(扇沢駅)
TEL:0261-22-0804 (くろよん総合予約センター)
ホームページ:立山黒部アルペンルート

 

北アルプスの大自然と共生する黒部ダム

黒部ダム通称「くろよん」と呼ばれており、日本一の高さを誇るダムです。建設に携わった人は1,000万人以上、完成まで7年をかけ、総工費はなんと513億円とも言われてます。高さ186mから放出される水の量は毎秒10トン以上で、直近で見ると圧倒されること間違いありません!

展望台や外階段などビュースポットはたくさんありますが、特におすすめなのがレインボーテラスです。放水が間近に見れて、風向きによってはミストシャワーを体感できます。運が良ければ虹を見ることができますよ。

先ほどご紹介した「立山黒部アルペンルート」にあり、長野と富山の県境に位置します。黒部ダムに直接行くことはできず、マイカーでの乗り入れは扇沢駅まで。扇沢駅からは関電トンネル電気バスで移動します。

日本一の高さを誇る黒部ダムの幻想的な放水シーンは、一見の価値ありです!

また、日本一の大きさを誇る黒部ダムをモチーフに作られた名物黒部ダムカレーはあまりにも有名です。カレー目当てのファンもいるそうなので、黒部ダムに行かれる際には、ご当地カレーも食べてくださいね。

◆黒部ダム
住所:長野県大町市平2117(扇沢駅)
TEL:0261-22-0804 (くろよん総合予約センター)
ホームページ:黒部ダム

 

グリーンシーズンも魅力的なアクティビティが豊富な白馬八方池

グリーンシーズンの白馬八方尾根でおすすめしたい場所と言えば、天気の良い日は水面が鏡のようになり、白馬三山(白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳)が映し出される「白馬八方池」。八方尾根になる自然の池で、標高2,060mに位置します。

白馬八方池の周りでは、八方尾根でしか見られない高山植物やニホンカモシカ、モリアオガエルなどの生物を見ることができます。自然の豊かさは長野県特別天然記念物中部山岳国立公園に指定されるほど。


※八方尾根でしか見られない珍しい高山植物

行き方は、八方駅からゴンドラと2つのリフトを乗り継ぐ「八方アルペンライン」、マイカーで途中まで登って2つのリフトを乗り継ぐ「黒菱ライン」があります。駐車場は八方池周辺やカフェテリア黒菱にあります。最後のリフトから歩く距離は1.5~2kmほどなので、お子様でも問題ないでしょう。

八方池に一番近いお手洗いのご利用ができる、6月中旬〜10月中旬のグリーンシーズンが大変おすすめです!

珍しい高山植物を見つけながら、のんびりとトレッキングしてみてはいかがでしょうか。

◆白馬八方池
住所:長野県北安曇郡白馬村八方4258(八方駅)
TEL:0261-72-3066 (八方尾根観光協会)
ホームページ:白馬八方尾根

 

5月でも愉しめる!白馬の桜お花見スポット

ロケーションが最高な穴場スポット!中綱湖(なかつなこ)

白馬では涼しい気候から桜の開花が大阪よりも遅く、例年4月中旬から5月中旬と言われています。北アルプスの白と桜のピンクが美しく、春の白馬ならではの光景です。

中綱湖では、湖面に映るオオヤマザクラを見ることができます。ゴールデンウィークの後には、大きなカメラを持ったカメラマンが鮮やかな景色を撮影するために訪れます。ちなみに中綱湖は長野県内の人気お花見スポット第5位。仁科三湖の中で一番小さな湖ですが、見事な桜を見に多くの人が訪れます。

中綱湖に電車で行く場合は大糸線簗場(やなば)駅を目指しましょう。簗場駅から中綱湖は徒歩3分です。お花見の季節になると臨時駐車場が利用できるようです。お車で向かう場合は、信濃大町なびを確認してください。

◆中綱湖
住所:長野県大町市平
TEL:0261-22-0190 (大町市観光協会)
ホームページ:信濃大町なび

 

古民家と北アルプスをつなぐ、吊り橋が有名な大出(おおいで)公園

大出公園からは白馬三山が見られ、その景色を見るために一年中人気の観光スポットです。特に桜の開花時期には多くの人が訪れます。桜の例年の見頃は4月下旬〜5月上旬です。


※グリーンシーズンの大出公園

大出公園ができたのは平成19年。地元住民と白馬村の協力により平成14年より工事が始められ、5年後に完成しました。観光客だけでなく、地元の人々にも愛される公園です。

おすすめの撮影ポイントは園内にある展望台。展望台から写真を撮ると、白馬三山や清流姫川、大出吊橋を一度の写真に収めることができます。駐車場から徒歩2分程度で展望台に行けるので、大出公園を訪れた際は行ってみてください。

◆大出公園
住所:長野県北安曇郡白馬村大出
TEL:0261-85-4210
ホームページ:白馬村

 

春の訪れを告げるコブシの花!四十九院のコブシ

四十九院では白い花が美しい「コブシ」を見ることができます。

コブシとはモクレン科の庭木の一つ。桜と同じように花が咲いてから葉になりますが、開花時に花の下に1枚だけ葉を付けるという特徴があります。通常の開花は3月〜4月ですが、白馬村のコブシは4月下旬〜5月上旬が見頃です。

白馬村では田んぼの近くなどで白いコブシの花を見かけますが、四十九院のコブシは特に美しいのだとか。りっぱなコブシの木が2本並び、その後ろには北アルプスがそびえ立っています。また木の下には菜の花が咲いており、白と黄色のコントラストが美しさを一層引き立てます。

四十九院の近くには専用駐車場(無料、10台程度)がありますが、お手洗いはないのでご注意ください。

◆四十九院
住所:長野県北安曇郡白馬村深空1064
ホームページ:白馬村

 

白馬ならではの春から夏にかけてのおすすめアクティビティ・施設

長野県で本格的なアスレチック体験!白馬EXアドベンチャー

白馬EXアドベンチャーは高さ8mのさまざまなアスレチックを体験できるアクティビティです。

今では他の地域でもこのようなアスレチックを目にしますが、その先駆けとなったのが白馬EXアドベンチャーです。2000年にヨーロッパで「EXアドベンチャー」が開発され、その後初めて日本で導入されたのが白馬でした。開発以来無事故なので、安心できます。

EXアドベンチャーのコースは全2種。他にも「EXバンジー 飛祭(とびなさい)」「EX Coaster 舞祭(まいなさい)」があり、今まで感じたことのないようなワクワクとスリルが経験できます。

白馬EXアドベンチャーではEXアドベンチャーの他にも、ラフティングやモーターサイクルなどのアクティビティも体験できます。春の白馬を全身で感じることができるでしょう。

◆白馬EXアドベンチャー
住所:長野県北安曇郡白馬村北城12111
TEL: 0261-72-7860
ホームページ:白馬EXアドベンチャー

 

雄大な北アルプスの絶景を体験できる!パラグライダーもおすすめ!


※画像はイメージです

白馬八方尾根を目の前にしたパラグライダーもおすすめのアクティビティです。

4月上旬までは白馬八方尾根スキー場でのタンデムフライトがおすすめ。ゲレンデ内からテイクオフし、ジャンプ台の近くに着陸します。雪で覆われた白馬村を上から見ることができるのはパラグライダーだけ。5月、6月は新緑が綺麗な季節になります。春夏秋冬で違う姿が見れるので、パラグライダーは一年中愉しめるでしょう。

スカイブルー八方尾根パラグライダースクールではタンデムフライトの他に、ライセンス取得も可能です。今後一人で自由に飛びたいという方はライセンス取得を目指すのも良いでしょう。

◆スカイブルー八方尾根パラグライダースクール
住所:長野県北安曇郡白馬村八方3901
TEL:0261-72-7013
ホームページ:スカイブルー八方尾根パラグライダースクール

 

LAND STATION HAKUBA

キャンプ・アウトドア好きの方におすすめなのが、LAND STATION HAKUBAです。

LAND STATION HAKUBAはアウトドアブランド「snowpeak」の複合施設。国内最大級のスノーピーク直営店やレストラン、スターバックスコーヒーがあります。スターバックスでは「野遊び × コーヒー」としてsnowpeakのギア(道具)に囲まれながらコーヒーを飲むことができます。

またLAND STATION HAKUBAの外観にも注目してみましょう。天然素材がふんだんに使われ、自然に溶け込んでいる外観や内容は、建築家 隈研吾氏のデザインによるもの。隈研吾氏は新国立競技場のデザイン・設計に携わったことでも有名です。

隈研吾氏の建築はGFCでも利用されているのをご存知ですか?越前や淡路島にあるGFCのグランピング施設では、隈研吾氏とアウトドアブランド「スノーピーク」が共同開発した木製モバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」に宿泊できます。ぜひそちらもチェックしてみてください!

GFCで「住箱(じゅうばこ)」に宿泊できる施設

GFC淡路島 グランデシア→
GFC越前 パラデシア→
GFC奥琵琶湖 レイクシア→

▼「関連記事:建築家・隈研吾氏が設計するリゾート施設の魅力とは

 

グリーンシーズンの白馬の魅力を見つけに行こう!


今回は春から夏にかけて愉しめる、グリーンシーズンにおすすめしたい白馬の観光スポットやアクティビティをご紹介しました。グリーンシーズンの白馬には定番スポットからお花見、そしてアクティビティなどさまざまな魅力がもりだくさんです。

桜の開花シーズンは通常よりも遅いため、お住まいの地域によっては二度お花見を愉しむことができますよ。

GFC白馬 REFRASIA(リフラシア)にお越しの際は、白馬村散策や立山黒部アルペンルートで、グリーンシーズンならではの奇跡の絶景と最高の経験を味わってみてはいかがでしょうか。

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