【ランチ編】「アクアイグニス」の魅力を徹底解説!極上の休日を愉しもう
湯の山自慢の“美人の湯”を堪能できる「アクアイグニス」では、人気シェフが手掛ける美食を愉しめるのも魅力のひとつ。
今回はミシュランガイドやフランス発のレストランガイド『ゴエミヨ』に掲載された実績を持つ、奥田政行シェフ監修のレストラン「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」をクローズアップ!多くの美食家たちを虜にする、珠玉の料理をご紹介します。
地産地消レストランの先駆者・奥田政行シェフが抱くこだわり
「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」は、奥田シェフが地元・山形で営むイタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」の理念を受け継ぐ「アクアイグニス」の人気店。“地産地消”をコンセプトに、食材の価値や魅力を最大限に引き出す“奥田理論”に基づき作られた、独自のコース料理をお愉しみいただけます。
実り豊かな山々と漁場に恵まれた伊勢湾を有する三重県は、まさに山海の幸の宝庫。「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」では、施設に隣接する野菜園で収穫した野菜や三重県産のお肉、魚介類といった食材の力強さをダイレクトに味わえると評判です。
モノトーンを基調に、木や籐素材のインテリアでアクセントをつけた店内は、シンプルながら温かみを感じる雰囲気。窓からはやわらかな陽光が差し込み、料理への期待感を一層引き立てます。
今回こちらでオーダーしたのは、前菜、2種から選べるパスタ、肉か魚を選べるメイン料理、ドルチェを味わえるショートコース。季節の食材をふんだんに使った“奥田流イタリアン”をカジュアルに愉しめる、おすすめのコースです。
それではここから、お待ちかねのお料理を順にご紹介いたします。(※メニュー内容は取材当時のものです)
旬の味覚を満喫!一皿ごとに感動を覚えるコース料理に舌鼓
【前菜Ⅰ】ヒラメのカルパッチョ 真空調理ネギを添えて
冷たい冬の海で油を蓄え、肉厚に育った旬のヒラメが主役。ヒラメの濃厚な旨味とネギの甘み、特製ハーブソースの爽やかな香りが、口の中で見事なハーモニーを奏でます。トッピングのアーモンド、クルミの食感が、程良いアクセントに。
【前菜Ⅱ】黒トリュフとキノコのリゾット
サーブされた瞬間に鼻腔をくすぐる、馥郁とした香りにうっとり。黒トリュフを贅沢に混ぜ込んだリゾットは、両面にこんがりと焼き目をつけ、カリッと香ばしい食感に仕上げています。本しめじや舞茸など、きのこをたっぷりと加えたコンソメスープとの相性も抜群。
食事の合間には、軽やかな歯ごたえのグリッシーニや、焼きたてにフォカッチャを。小麦の風味を生かしつつ、料理にやさしく寄り添うおいしさです。
【パスタ】桜エビとセリのパスタ
ピンクと緑の華やかな色合いに、ひと足早い春の訪れを感じる一皿。殻ごと焼いた桜エビが香ばしく、みずみずしいセリの香りとともに、まろやかなクリームソースの味わいを引き立てます。ソースがしっかりと絡む、細めのパスタともベストマッチ!
【メイン料理】地元佐藤ピッグファーム 豚肩ロースのグリル
54,000㎡もの広大な豚舎でストレスフリーに育てられた「佐藤ピッグファーム」のお肉を、絶妙な火加減でグリルに。ホロリと崩れるやわらかさをそのままに、脂身の甘みと肉の旨味がギュッと凝縮され、口いっぱいに多幸感が広がります。
一口目はぜひ、お肉に添えられた山形県産のお塩『月の雫』をつけてご賞味を!ほんのり甘い淡雪のような口溶けのお塩が、お肉の旨味をより一層深めてくれます。二口目以降は、薄くスライスした柿やカブ、からし菜と一緒に食したり、タプナードソースをつけたり。まるで手品のように、次々と変化にとんだ味わいを愉しめる逸品です。
「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」では、料理とのペアリングを愉しめるドリンクメニューも豊富にご用意。今回は甘みと酸味のバランスが絶妙な『夢工房くまの不知火(しらぬい)ジュース』(写真:手前)と、香りふくよかな新感覚発酵茶『あるけっ茶』をセレクト。
【ドルチェ】マスカルポーネチーズのイタリアンプリン
コースの最後を締めくくるのは、奥田シェフ渾身のプリン。昔ながらの固めの食感ながら、芳醇なチーズの味わいがなんとも新鮮!ほろ苦いカラメルソースの味わいがクセになる、大人のイタリアンスイーツです。
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カジュアルコースではパスタとメイン料理を2種のメニューからお選びいただけます。今回は特別に、もうひとつのお料理もご紹介。
【パスタ】トラーパニ風パスタ
イタリア・シチリア島の都市、トラーパニの伝統的なパスタソースを“奥田流”にアレンジ。現地では生のアーモンドを使うのが主流なのだとか。まったり濃厚なソースはアーモンドとチーズのコクを効かせつつ、トマトの酸味でさっぱりとした後味に仕上げています。
【メイン料理】三重県サワラのポワレ 黒ニンニクのタプナードソース
ホロッとやわらかく、上品な味わいのサワラに合わせるのは、お店自慢の2種のソース。黒ニンニクでパンチを効かせた“タプナードソース”は、酢漬けオリーブの酸味と塩気がやみつきに!料理に彩りを添えるマンダリンオレンジのソースは、サワラの脂を包み込み、爽やかにお召し上がりいただけます。
奥田シェフの豊かな感性が生み出す、地産地消イタリアンを心ゆくまで
“野菜と動物性たんぱくの共鳴”というテーマを基に、個性豊かな三重県産の食材をさらなるおいしさへと昇華させる奥田シェフ。「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」では、そんなシェフの実力をいかんなく発揮した料理をご堪能いただけます。
完全会員制リゾート「GFC湯の山スパシア」にお越しの際は「アクアイグニス」に立ち寄り、極上の温泉と共に五感を満たす唯一無二の美食を愉しんでみませんか?
◆サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ
住所:〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4800-1 アクアイグニス内
電話番号:059-394-7734
営業時間:【ランチ】11:00~15:00 【ディナー】18:00~22:00
参考サイト:https://aquaignis.jp/it_alche.php