【福井の道の駅5選】思わず立ち寄りたくなる！魅力的な道の駅をご案内

福井県・越前海岸沿いにある「GFC越前パラデシア」は、壮大な日本海が眼下に広がるGFCのフラッグシップ（旗艦）施設。雄大な日本海を臨む心地よいロケーションで思い思いのスタイルで滞在できる、大人のためのラグジュアリーな隠れ家です。

そのGFC越前パラデシアがある福井県内には、思わず立ち寄りたくなる魅力的な道の駅がたくさん！カニや温泉を堪能できる「道の駅越前」や、子供から大人まで愉しめる公園一体の「道の駅南えちぜん山海里」など、幅広い世代やあらゆる興味・関心に応じて愉しめる道の駅が点在しています。

今回は、福井県内にある「道の駅」の中から、特に魅力的なスポットをまとめて5つご案内します。

1 道の駅越前
2 道の駅南えちぜん山海里
3 道の駅一乗谷あさくら水の駅
4 道の駅越前おおの荒島の郷
5 道の駅恐竜渓谷かつやま
6 GFC越前パラデシア滞在時は、道の駅に立ち寄るのもおすすめ

道の駅越前

「道の駅　越前」は、“買う・温泉に入る・泳ぐ・食べる・知る”の全てが揃う、越前町最大級の複合観光施設。GFC越前パラデシアから車で約20分の場所にあります。

2014年11月にアクティブハウス越前・露天風呂漁火をリニューアルしたタイミングで「道の駅」としてオープン。越前加賀海岸エリア中央部の海岸にあり、観光への玄関口・広域的観光ルートのゲートウェイとしての役割を担っています。町内・県内特産品などのアンテナショップや越前観光案内所を設置し、越前加賀海岸エリアの道路情報なども提供。

1階レストラン「お食事処かねいち」では旬の新鮮な地魚料理はもちろん！カニシーズン中は越前がに定食・せいこかに定食などを海のそばで味わえます。福井のブランド蟹をぜひ味わってくださいね。

「道の駅　越前」には、さまざまな魅力ある施設が併設されています。越前温泉「露天風呂漁火」では絶景が一番の効能！昼は日本海・夕方は夕日・夜は満天の星空と漁火といった美しい景色を眺めながら、お肌がつるつるになると評判の温泉に浸かれますよ。

またプールと温泉のあるアクアリゾート「アクティブハウス越前」では全長45mのウォータースライダーや流れるプール・ジェットバスなどの施設が充実。思いっきり遊んで疲れたら、温浴ゾーンでのんびり身体を温めて、和室の休憩室でくつろいでくださいね。

そして「道の駅　越前」向かい側にある「越前がにミュージアム」は、遊び・学び・体験するズワイガニをテーマにした博物館。越前がにや日本海の神秘を遊びながら学べる体験施設です。

越前がにミュージアム2階の「お食事処うおいち」では、新鮮な魚介類のお造りや焼き物・揚げ物と和洋中メニューを揃えた「海鮮バイキング」を提供。冬のカニシーズンは福井県の名物・越前がにをバイキングで味わえますよ。

◆道の駅　越前
住所：〒916-0422　福井県丹生郡越前町厨71-335-1
TEL：0778-37-2360
営業時間：
越前温泉露天風呂「漁火」11：00～21：00
アクティブハウス越前　11：00～17：00
道の駅「越前」アンテナショップ　9：00～17：00
ホームページ：https://www.echizenkk.jp/michinoeki　（一般財団法人越前町公共施設管理公社）
駐車場：大型11台、小型157台、身障者用4台

道の駅南えちぜん山海里

「道の駅　南えちぜん山海里（みなみえちぜんさんかいり）」は、子供から大人まで愉しめる公園一体のエンターテイメント型の道の駅。GFC越前パラデシアから車で約1時間の場所にあります。

2021年10月、南越前町そして福井県の新たな玄関口としてオープン。北陸自動車道「南条サービスエリア」に隣接した場所にあるため、徒歩での行き来が可能。高速道路と一般道路の両方から利用でき、旅のひと休みや観光の出発点として便利な道の駅です。

「道の駅　南えちぜん山海里」の建物は3階建て。2階に飲食エリア・物販エリア、3階にキッズルームや広場で構成されています。飲食エリア「FOOD HALL Me」では、ここでしか味わえない美味しいが詰まった8店舗を展開。地元産の手打ちそば・日本海の海鮮やステーキ・本格イタリアンなど、地域の素材・食文化を今らしく提供し、福井県にある道の駅ならではのご当地グルメを味わえます。

物販エリア「MARKET Me」では、“「見る」「選ぶ」「買う」の3つの愉しみをお客様に”をモットーに、地元の新鮮な農産物や北陸のお菓子類・福井県内の商工会推奨のお土産や工芸品を販売。美味しいものがいっぱいあり、連休中は人気商品やお弁当が売り切れることもあるそう。ひまわり油で作った「フルーツハーバリウム」は、見ても食べても美味しい！おすすめ商品ですよ。

「道の駅　南えちぜん山海里」3階にある親子のアミューズメントスペース「キッズルーム」は、小学校低学年までの小さなお子様と保護者が安心して遊べる空間。旅の途中に子供が気分転換するのにもぴったりです。ロングすべり台で隣接のさんかいリパーク（屋外公園）へも直結しています。また夜の公園では、プロジェクションマッピングを上映することもあるそう！子供たちと一緒に屋内外一体で遊べるのも魅力的ですね。

道の駅　南えちぜん山海里
住所：〒919-0203 福井県南条郡南越前町牧谷39-2-2
TEL：0778-47-3690
営業時間：年中無休（駐車場・トイレ、休憩コーナーなどは24時間利用が可能）
MARKET Me（物販コーナー） 9：00～20：00
FOODHALL Me（フードコーナー）店舗ごとに営業時間が異なります。
ホームページ：https://kineno-nanjo.com/
駐車場：普通車127台（うちハートフル4台）／大型車8台

道の駅一乗谷あさくら水の駅

「道の駅一乗谷あさくら水の駅」は、フォトジェニックな三連水車がシンボル！一乗谷朝倉遺跡への玄関口となる道の駅。GFC越前パラデシアから車で約1時間10分の場所にあります。

2010年5月に農業体験施設として供用開始、その後2015年4月に福井市初の道の駅としてリニューアルオープンした、「人」と「水」との深いかかわりをコンセプトにした道の駅です。

戦国大名朝倉氏が5代103年間にわたって築いた城下町跡「一乗谷朝倉氏遺跡（国の三重指定：特別史跡・特別名勝・重要文化財）」の玄関口に位置しています。シンボル的存在の三連水車は、敷地内を流れる足羽川用水から水を汲み上げて、園内ビオトープや体験農園へ水を送っています。

2021年に直径3.6ｍの水車を県産材使用でリニューアルし、水車の動力で水力発電できるようになったそう。また水車小屋・粉ひき小屋では水車の動力を活用した粉ひき体験や水力発電の仕組みを学ぶことができます。

「道の駅一乗谷あさくら水の駅」には、夜暗くなってから立ち寄るのもおすすめ。ホタルが飛ぶ時期（6月頃）は、生き物を観察できるビオトープ・水路や田・緩衝緑地でゲンジボタル・ヘイケボタルが美しく飛び交う姿を鑑賞できます。それ以外の時期の日没～22時までは、三連水車＆足羽川用水ライトアップで幻想的な景観を愉しめますよ。

ふれあい情報館のお食事コーナーでは、福井名物の「越前おろしそば」や「ソースかつ丼」、一乗谷朝倉氏遺跡にちなんだ土日祝日限定おすすめメニュー「一乗谷城朝倉羽釜飯」などを提供。そしてふれあい情報館の特産品販売コーナーでは、福井の銘菓や地酒をはじめ、道の駅限定商品などを販売しています。園内には吹き抜けが爽やかな交流施設や自然豊かな芝生広場もあり、周囲の福井の山々を眺めながらのんびりとした時間も過ごせる道の駅です。

道の駅一乗谷あさくら水の駅
住所：福井県福井市安波賀中島町1-1-1
TEL：0776-41-2777
休館日：年末年始・メンテナンスお休みなど
営業時間（ふれあい情報館）：
物産・情報コーナー　9:00～18:00
飲食コーナー　10:00～17:00（16:00ラストオーダー）
GW・イベント実施日・夏期に早朝営業と延長営業有
ホームページ：https://asakura-mizunoeki.com/
駐車場：大型4台、普通車46台（ハートフル専用2台分有）

道の駅越前おおの荒島の郷

「道の駅越前おおの荒島の郷（えちぜんおおのあらしまのさと）」は、県内最大級！アウトドアで有名なモンベルと提携した道の駅。GFC越前パラデシアから車で約1時間40分の場所にあります。

福井県内唯一の百名山・荒島岳の麓に、2021年4月にグランドオープン。県内最大級の規模で、アウトドアを愉しむ施設として大手アウトドア総合ブランド「モンベル」と提携しています。福井県初出店のモンベルショップでは、登山、自転車、カヌー・カヤック、キャンプなど、さまざまなアウトドアアクティビティに対応するウェア・ギアを販売。

またモンベルショップ横のカヌーパークでキレイな景色を眺めながらカヤック（カヌー）体験や、道の駅のシンボルモニュメント・クライミングピナクルで高くそびえたつ岩を登る本格的なクライミング体験も可能。北信越最大の車専用屋外宿泊施設RVパーク（有料）も完備しています。

なおカヌー体験・クライミングピナクル・RVパークは、冬期間休止となりますのでご注意くださいね。

「道の駅越前おおの荒島の郷」では、大野市の多彩な食を愉しめるフードコートやテイクアウトコーナーも併設しています。「バームクーヘン工房森のこしかけ」で販売する大野市産コシヒカリ米粉100％使用のできたてふわふわバームクーヘンは格別！ぜひ味わってみてくださいね。

そしてモンベルプロデュースのナチュラル・ダイニングカフェ「ベルサイドカフェ」では、焼きたてパン・オリジナルカレー・スイーツなどを愉しめます。アウトドアスポーツを愉しんだ後の腹ごしらえにぴったりですよ。

また地元の新鮮野菜や加工品・福井県各地のお土産を購入できる「荒島マルシェ（産直の会）」や、希少な淡水魚を身近に観察できる「九頭竜川淡水魚ミニ水族館」、ボルダリングや滑り台など、子供たちが愉しく遊べる「わんぱく広場」も併設。約3000㎡の芝生広場もあるので、旅の途中でちょっと立ち寄って気分転換にもおすすめの道の駅ですよ。

◆道の駅越前おおの荒島の郷
住所：〒912-0823福井県大野市蕨生137-21-1
TEL：0779-64-4500
営業時間：
モンベル越前大野店　10：00～19：00
バームクーヘン工房森のこしかけ　平日／9：30～16：00　土日祝／9：30～17：00
ベルサイドカフェ越前大野店　10：00～19：00
荒島マルシェ　9：00～18：00
ベルサイドカフェ越前大野店　10：00～19：00
※他店舗の営業時間は公式サイトよりご確認ください。
ホームページ：https://arashimanosato.com/
駐車場：小型車169台、大型車33台、ハートフル駐車場4台、自動二輪10台

道の駅恐竜渓谷かつやま

「道の駅恐竜渓谷かつやま」は、恐竜王国・福井ならではの名物道の駅。GFC越前パラデシアから車で約1時間30分の場所にあります。

2020年6月にオープンした「道の駅恐竜渓谷かつやま」は福井県勝山市内で化石が多数発掘されている恐竜にちなんだ遊具・メニュー・グッズが名物の道の駅で、12,570㎡の敷地に物販・飲食・観光情報提供コーナーなどが入った建物があります。

「道の駅恐竜渓谷かつやま」の屋外には、福井県で発見されたフクイラプトルのモニュメントと滑り台が一体になった遊具があり、親水広場・各種イベント対応の交流広場も併設。またカフェレストラン「九頭竜テラス」では、恐竜や勝山をイメージしたメニューを十九種類展開しています。

若狭牛のメンチカツを挟んだ「ラプトルバーガー」は恐竜が餌に食い付いているように見えるイチオシメニュー！リッチな食感と香り・あふれる肉汁が自慢の一品です。スッキリとした甘味に仕上げた「水ようかんソフトクリーム」も人気がありますよ。

そして「スーベニアショツプ　ラプトル道の駅店」では、勝山市内外のお土産や農産物・道の駅オリジナルグッズ・恐竜グッズなど多数取り揃えています。黒糖とクルミ風味の和菓子「勝ち山羽二重」は道の駅の限定販売。恐竜型クッキーが入ったギャオポンや、恐竜たまごミルク豆といったユニークな商品はお土産にもおすすめですよ。

◆道の駅恐竜渓谷かつやま
住所：福井県勝山市荒土町松ヶ崎1-17
TEL：0779-89-2234
営業時間：
ショップ/9:00～17:00（時期によって変動あり）
レストラン/10:00～16:00（時期によって変動あり）
定休日：第2・第3火曜日
ホームページ：http://katsuyama-navi.jp/michieki/
駐車場：大型11台、普通車88台、合計99台