冬の淡路島グルメを楽しもう!ランチにおすすめのお店を紹介
瀬戸内海に浮かぶ離島、淡路島。
この島は日本神話の中で国生みの島(最初にできた島)とされており、歴史スポットが多くあります。また、鳴門の渦潮など豊かな自然も人気で、一年中多くの観光客が訪れます。
そんな淡路島には、ここでしか食べられないグルメが満載です。今回は冬に食べて欲しい淡路島ランチを紹介します。淡路島旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてください!
目次
淡路島の海の幸を愉しみたい人におすすめランチ
絶景レストラン うずの丘
「絶景レストラン うずの丘」は、うずの丘 大鳴門橋記念館にあるレストランです。
ここで食べて欲しいのは、「淡路島3年とらふぐ絶品生うにのコース」。ふぐメニューは冬季限定で、今年は2022年11月〜2023年3月中旬までの提供予定です。
南あわじ市福良周辺は、ミネラル成分が豊富な鳴門の潮流に影響され、理想的な漁場を作り出します。淡路島には美味しい海の幸が豊富ですが、近年注目されているのが「淡路島3年とらふぐ」です。
日本全国でとらふぐの養殖が行われていますが、水温が最も低いことや潮の流れが早いことから、身の締まりが良いといわれています。
また、10月〜5月は黒うに(ムラサキウニ)が美味しい季節。コースでは特製うにスープでとらふぐ鍋を、締めに濃厚なうに雑炊が愉しめます。
公式サイト:絶景レストラン うずの丘
新島水産
新島水産でも「淡路島3年とらふぐ」が堪能できます。冬季限定、11月〜4月までの提供です。
3年とらふぐには、1匹ごとに生産者と個体の番号が書かれた証明書がついています。証明書は、3年間ゆっくりじっくり育てられた本物のとらふぐである証拠なんだとか。一般的なフグは2年のものが多いですが、ここで食べられるのは1匹1.2〜1.3kgもの立派なフグです。
フグ鍋コースには、皮湯引き、てっさ、唐揚げ、カルパッチョ、てっちり+雑炊が含まれています。2名から注文可能。コース料理の場合は、事前にご予約をお願いします。
新島水産では「海賊焼き」も愉しめます。新鮮な魚介をその場で焼いて食べることができるのは、産地直送の食事処ならではです。
公式サイト:新島水産
淡路島名物を堪能したい人におすすめのランチ
ステーキハウスgenpei
淡路島名物「淡路牛」を味わうなら、ステーキハウスgenpeiがおすすめです。
淡路牛とは、兵庫県産黒毛和牛の但馬牛のこと。そんな淡路牛の中で、品質規格を満たしたものだけが「淡路ビーフ」と呼ばれます。淡路ビーフは他の和牛よりも低温で溶けるため、上質な甘みを持っています。肉の脂が重すぎないのも特徴です。
ステーキハウスgenpeiでは、淡路ビーフと淡路牛のヒレステーキ/サーロインステーキ、お魚のランチを愉しめます。
客席はオーシャンビューで、日本神話に登場するオノコロ島「絵島」を眺めることができます。美味しい淡路のお肉と美しい景色、両方愉しめるのはこのお店だけでしょう。
公式サイト:ステーキハウスgenpei
麺乃匠 いづも庵
淡路島と聞いて「淡路島玉ねぎ」を思い浮かべる人は多いはず。
淡路島玉ねぎは一般的な玉ねぎと比べて糖度が高く、辛くないのが特徴です。冬の時期に収穫されるのは「晩生(おくて)」と呼ばれる種類で、6月下旬から3月頃に出荷されます。
そんな淡路島玉ねぎを味わいたい方は、麺乃匠 いづも庵の「淡路まるごと “タマネギつけ麺 華”」はいかがでしょうか。
このメニューは名前の通り、淡路島玉ねぎを使ったつけ麺なのですが、なんと玉ねぎ丸々1個が使われているんです。かつおなどから取ったダシの中に、花びらのようなた玉ねぎの天ぷらが入っています。これをナイフで少しずつ切り、ダシを絡ませた麺と共にいただきます。
玉ねぎは約10分間、低温でじっくり揚げています。この調理法により、玉ねぎの甘みが濃縮され、より一層甘く感じられるのだとか。
寒い冬に食べたい、体が温まるランチメニューです。
公式サイト:麺乃匠 いづも庵
ゆったり癒されるひと時を。淡路島のカフェランチ
こぞら荘
時間の流れがゆっくりな、落ち着いたカフェでランチを愉しむなら複合施設「こぞら荘」にある「森のオト」へ。
「森のオト」は山の上にある一軒家のカフェです。静かな森に囲まれており、自然の音や香りを感じられます。
森のオトプレートは1日15食限定のご飯プレートです。淡路島の食材を中心に作られた色とりどりのおかずは、ご飯との相性抜群です。ランチは完全予約制なので、ご予約をお忘れなく。
こぞら荘には、淡路市の「森のオト」と南あわじ市の「kozoracafe house.」というカフェもあります。こちらでは週替わりの定食やこぞらのハンバーグなどが愉しめます。どちらに行こうか、迷ってしまいますね。
公式サイト:こぞら荘
cafe こきゅう
「cafe こきゅう」は、薬膳と発酵食が食べられるカフェです。自家製の塩麹や醤油をはじめ、旬のフルーツを使用した酵素ドリンクなども愉しめます。
ランチタイムにおすすめなのは、一汁三菜lnch setの週替わりおかず。淡路島産の玄米と黒米、梅酢を一緒に炊いたご飯、週替わりのおかず、汁物、糠漬けがつきます。もう少しガッツリ食べたいなら、あわじ鶏の塩麹からあげがおすすめ。
牛すじカレーには、淡路玉ねぎが使われています。淡路玉ねぎの特徴である甘みと旨味が、カレーにコクを出しています。
発酵食品には、腸内環境を整える働きがあり、免疫力アップにも繋がります。cafe こきゅうのランチで、体を健康に、そして淡路島の食材を愉しみましょう!
公式サイト:cafe こきゅう
島のごちそう。古民家カフェと宿 淡
淡路の奥座敷、生田村にあるカフェ、それが「島のごちそう。古民家カフェと宿 淡」です。
建物は1929年に建てられたもの。店内は、どこか懐かしく、しかしモダンな雰囲気もあり、空間作りに関わった方達の思いを感じることができます。
「島のごちそう。古民家カフェと宿 淡」で愉しめるランチは「島のごちそうランチ」です。淡路島でとれた旬の食材を贅沢に使った、前菜とご飯、汁もの、漬物がセットになった御前。使用されているお米は、生田村で作られた古代米なんだとか。完全予約制ですので、ご注意ください。
カフェメニューには、淡パフェや淡カレー(サラダ付き)があります。どのメニューも彩り豊かで、まるでアート作品のよう。見て、食べて、淡路島の旬の食材を満喫できます。
ワークショップやイベントなども開催されています。ホームページやInstagramから、ぜひチェックしてみてください。
公式サイト:島のごちそう。古民家カフェと宿 淡
ゆったり癒されるひと時を。淡路島のカフェランチ
※写真はイメージです。
今回は、冬におすすめの淡路島ランチが愉しめるお店を紹介しました。
どの季節にも旬の食材がある淡路島ですが、冬にしか味わえない食材もあります。最初に紹介した「淡路島3年とらふぐ」は、冬の淡路島でしか食べることができません。
淡路島グランデシアでは2022年10月、新ヴィラ「灯 ~AKARI」がオープンしました。木の香りと温もりに包まれた、ラグジュアリーヴィラです。
日中は淡路島ランチを愉しみ、夜はヴィラで優雅なひと時を。ぜひこの機会に、淡路島に訪れてみてはいかがでしょうか。