秋の淡路島・紅葉スポットを名所から穴場までご紹介

ようやく猛暑も去り、涼しい風が心地よい秋が近づいてきました。

今回は、関西から手軽に行ける人気の観光地・淡路島で、秋にぜひ訪れたいモミジやイチョウなどが有名な神社仏閣や意外にも紅葉を愉しめる穴場など、紅葉スポットをご紹介します。

1 滝を囲む紅葉が見どころ「浅野公園」
2 淡路平野の絶景も！「先山千光寺（せんざんせんこうじ）」
3 川沿いの散策がおすすめ「名号石（みょうごいし）」
4 あわじ花へんろ71番札所「成相寺（なりあいじ）」
5 三世代旅行にも！「兵庫県立淡路島公園」
6 GFC淡路島グランデシアから秋の紅葉スポットへ

滝を囲む紅葉が見どころ「浅野公園」

引用：島を歩こう。花を巡ろう。あわじ花へんろ公式サイト

浅野公園は、万葉集にも詠まれた「不動の滝」と池をめぐるハイキングコースや、芝生広場のある自然公園です。

春にはお花見客でにぎわい、秋は滝の周囲を覆うように赤く色づく紅葉で知られます。天気の良い日は、道の駅などでお弁当を買ってのんびり広げるのも良いですね。

◆浅野公園

住所：〒656-1741 兵庫県淡路市浅野南2113
電話番号：0799-64-2542
営業時間：24時間
入場料：無料
参考サイト：https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=382

淡路平野の絶景も！「先山千光寺（せんざんせんこうじ）」

引用：島を歩こう。花を巡ろう。あわじ花へんろ公式サイト

淡路島で3番目に高い「先山（せんざん）」の山頂近くにある千光寺は、境内の随所にモミジが映える紅葉の名所です。

高い山の上にもかかわらず、三重塔や国の重要文化財である梵鐘、名工の運慶作とされる仁王像などがあり、紅葉の季節でなくとも一見の価値があります。

大猪を追った狩人が開いた寺と言い伝えられ、山門には狛犬ならぬ狛イノシシがいるのも見どころです。

階段が200段ほどあるため、足の不自由なお連れ様がいらっしゃる際は注意が必要ですが、階段の途中には淡路島の西側を一望できる展望台もあり絶景を愉しめます。

◆先山千光寺

住所：〒656-0017 兵庫県洲本市上内膳2132
電話番号：0799-22-0281
営業時間：8:00～17:00
入場料：無料
参考サイト：http://www.awaji-13butsu.com/

川沿いの散策がおすすめ「名号石（みょうごいし）」

引用：淡路島観光ガイド公式サイト

洲本市街から、陀仏川（だぶつがわ）沿いの道を約1.5kmほど上がった場所にある史跡「名号石（みょうごいし）」は、その昔、弘法大師が「南無阿弥陀仏」の文字を彫ったという言い伝えのある大きな石で、「あわじ花へんろ」の59番札所になっています。

紅葉の時期には、名号石の近くまで歩くと川沿いのモミジが赤く染まり、まるでトンネルの中を歩いているよう。

非常に道幅が狭く車ですれ違うのが難しいため、洲本の街中に車を停め、約20分ほど散策を兼ねて徒歩で訪れるのがおすすめです。

◆名号石

住所：〒656-0012 兵庫県洲本市宇山
営業時間：24時間
入場料：無料
参考サイト：https://awajihanahenro.jp/fudasyo.php?eid=00059

あわじ花へんろ71番札所「成相寺（なりあいじ）」

引用：島を歩こう。花を巡ろう。あわじ花へんろ公式サイト

南あわじ市にある成相寺は、春には桜、初夏にはフジ、秋にはモミジが境内を彩る花の名所として知られ、「あわじ花へんろ」71番の花の札所にもなっています。

もと高野山の実弘上人が建立し、淡路島最古の木造薬師如来がまつられている境内には、赤や黄色のグラデーションが美しい紅葉のほか、実弘上人のお手植えと語り継がれるイブキの木が今も残ります。

◆成相寺

住所：〒656-0445 兵庫県南あわじ市八木馬回396
営業時間：24時間
入場料：無料
参考サイト：https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=209

三世代旅行にも！「兵庫県立淡路島公園」

引用：兵庫県立淡路島公園公式Instagram

淡路島北部の丘陵地帯に広がる周囲8kmの広々とした「兵庫県立淡路島公園」は、高速道淡路サービスエリアから直接シャトルバスなどで入園できるアクセスのよい場所にあります。

園内はいくつかのゾーンに分かれており、季節の花々が咲く「ハイウェイオアシスゾーン」や、お子様と思いっきり遊べるアスレチック設備や、ワンちゃんとのんびり過ごせる「交流ゾーン」、アニメや映画のアトラクションが点在する「ニジゲンノモリ」、サクラやアジサイなどが植えられた「森のゾーン」など思い思いに愉しめます。

森のゾーン内には紅葉スポットがあるほか、アトラクションの周囲の木々が色づき、キャラクターとのコラボが見られるのも、ここならではの風景です。

◆兵庫県立淡路島公園

住所：〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2425-2
電話番号：0799-72-5377
営業時間：24時間（管理事務所、遊具、アトラクションは9:00～17:00）
入場料：無料（一部アトラクションは有料）
公式サイト：https://www.hyogo-park.or.jp/awajishima/contents/about/

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※淡路島の紅葉の時期は、各スポットの標高などにもよりますが例年11月下旬とされています。紅葉の時期は周辺が渋滞することもありますので、時間には余裕を持たせてお出かけください。
　また、入場時間などは予告なく変更になる場合がありますので、訪問前には公式サイトやSNSなどで最新情報を確認することをおすすめします。

GFC淡路島グランデシアから秋の紅葉スポットへ

紅葉の名所を愉しんだあとは、GFC淡路島グランデシアでくつろぎの滞在はいかがでしょうか。

GFCは「所有しない別荘」として、淡路島をはじめ越前海岸・奥琵琶湖・湯の山・白馬など各地の多彩な施設が利用できる会員制リゾートです。

総面積約48,000㎡を誇る「GFC淡路島グランデシア」は、現在第1期エリア『de CLASS（ドゥ・クラス）』が完成。敷地内には建築家・隈研吾氏がデザインを手がけた「ウッドヴィラ」や100㎡を超えるラグジュアリーヴィラ「灯 -AKARI-」、大きなウッドデッキとプライベートサウナを備えた「グランピングヴィラMOKU」、カジュアルに愉しめるモバイルハウス「住箱（じゅうばこ）」を展開しています。