【淡路島・コーヒーの名店5選】観光やドライブの合間に、店主こだわりの一杯を
美しい瀬戸内海や夕日を一望できる絶景スポット、「淡路夢舞台」「兵庫県立淡路島公園ニジゲンノモリ」といった愉しいレジャースポットなど、何度でも遊びに行きたくなる淡路島。観光地巡りの合間にホッと一息つける、お気に入りのカフェを見つけておきたいものです。
今回は、そんな淡路島で思わず立ち寄りたくなるコーヒーの名店をご紹介。豆選びや焙煎はもちろん、お店作りやコーヒーに合わせるスイーツに至るまで、随所に店主のこだわりが光る珠玉の一杯をご賞味ください。
目次
【大六珈琲】レトロな建物は元漁協!仲良し家族が営む隠れ家カフェ
洲本町五色町、静かな漁師町を舞台に、2023年にオープンした「大六珈琲」。現役漁師のお父様、パン作り名人のお母様、バリスタ兼パティシエの息子さんが、家族一丸となって営むお店です。
レトロな雰囲気の建物は、実は漁協から譲り受けたもの。「大六」という個性的な店名は、代々続く漁師の屋号から名付けられたそうです。
「大六珈琲」の名物は、世界有数のエスプレッソマシンメーカー「Astoria(アストリア)」で淹れるコーヒー。こちらのマシンは日本で10台しか導入されていない上に、お店で使われているカラーは、なんと日本初導入なのだとか!
珈琲豆は南あわじ市の焙煎所「base coffee(ベースコーヒー)」から取り寄せたスペシャルティコーヒー100%。鼻腔をくすぐる豊かな香りと深みのある味わいが、憩いのひとときを演出します。
「大六珈琲」では、パティシエの息子さんが手掛けるケーキや焼菓子もおすすめ。中でも「北坂養鶏場」の北坂たまご、淡路島牛乳、兵庫県長田区にある「増田製粉所」の焼菓子専用紛『赤煉瓦』など、地元の素材で作る『shimaフィナンシェ』が人気です。
外はカリッと、中はふんわり仕上げたフィナンシェは、焼きたてのおいしさにこだわり原則朝のみのご提供。気になる方は早めにお店を訪ねてみてくださいね。
◆大六珈琲
住所:〒656-1304 兵庫県洲本市五色町都志万歳494-1
営業時間:11:30~17:00
定休日:毎週木・金曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/dairoku_coffee_awajisima/
【GOOD TIME福栄珈琲店】コーヒー好きを極めた店主が贈る“癒しと覚醒”のひとときを
晴天の空を映したような瑠璃色の瓦屋根が目印。2023年、南あわじ市神代にオープンした「GOOD TIME福栄珈琲店」は、コーヒー好きの店主の想いがたくさん詰まった夢の城です。
長年仕事で島内外を行き来していた店主が、ある時「淡路島で本格的なコーヒーを提供するお店を開きたい」と一念発起。メニュー開発から店の設計まで、積極的にプロデュースされたそうです。
そんな店主は、『コーヒーマイスター』と『コーヒーコーディネーター』の資格を持つ実力派。さらに独学で3年コーヒーの淹れ方を学び、“理想の一杯”を追求されてきました。
店主自ら厳選したスペシャルティコーヒー豆を直火焙煎し、豆の風味と旨みを引き出す“コーノ式ドリップ”で抽出。マイルドなコクとすっきりとした後味で飲みやすい『福栄ブレンド』、華やかな香りと深みのある味わいで人気の『GOOD TIMEブレンド』と2つのオリジナルブレンドが愉しめます。
「GOOD TIME福栄珈琲店」では、モーニングからカフェタイムまでとにかくメニューが豊富!特に熟成純生食パン専門店「本多」の食パンを取り入れた『トーストセット』は、王道のバタートーストや甘党の方におすすめの小倉トースト、食べ応え抜群のカレートーストなど、毎日訪れても飽きない多彩なおいしさを味わえます。
野菜たっぷり昔懐かしいナポリタンや口いっぱいに肉汁があふれ出すハンバーグなど、ランチメニューも充実。昭和レトロな雰囲気漂う空間で、憩いのひとときをお過ごしください。
◆GOOD TIME福栄珈琲店
住所:〒656-0451 兵庫県南あわじ市神代社家796
電話番号:0799-58-0181
営業時間:9:00~17:00
定休日:毎週火・水曜日
公式サイト:https://good-time-fukue-coffee.com/
【淡路島ギャラリーカフェ日月長】作家の美しい手仕事と極上プリンを味わって
国生み神話ゆかりの地「伊弉諾神宮」の近くにお店を構えるギャラリーカフェ「日月長(ひつきながく)」。趣のある店名は、中国の歴史書『後漢書』の故事に由来するもので、「俗世を離れて穏やかな日々を過ごしてほしい」との願いが込められています。
お店に入ると目に飛び込んでくるのは、器や雑貨、アクセサリーといった、美しい手仕事の数々!陶芸家である店主のご主人の作品をはじめ、全国から集めた選りすぐりの手仕事を展示販売されています。
「お店で紹介している作家さんの器を実際に使い、その良さを体感してもらいたい」。「日月長」ではそんな思いから、ドリンクやスイーツを作家さんの器でご提供。一点一点表情や手ざわりが異なる器に出会えるため、足繫く通うお客様も多いそうです。
そんな「日月長」自慢のメニューは、3種類から選べる自家製プリン。淡路島の放し飼い卵をベースにマダガスカル産バニラの風味を加え、まろやかな口当たりに仕上げた『white』、沖縄県産黒糖のコクと甘みがクセになる『black』、『white』のプリンに『black』のカラメルソースをのせた贅沢な味わいの『gray』と、好みのおいしさをお愉しみいただけます。
プリンのお供には、自家焙煎のスペシャルティコーヒーをどうぞ。コーヒーの旨みが引き立つネルドリップ、クリアな味わいを醸し出すペーパードリップの2種類からお選びいただけます。
その他「割烹はと」の特製ジンジャーシロップを使ったドリンクや淡路島産フルーツの生しぼりジュースなどもご用意。美しい手仕事を見て、触れて、体験しながら、おいしい時間を満喫してください。
◆淡路島ギャラリーカフェ日月長
住所:〒656-1521 兵庫県淡路市多賀485-5
電話番号:090-8779-0648
営業時間:13:00~17:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://uto-utobijyutsu.stores.jp/
【Book&Coffee coyomi】3,000冊以上の本が誘う淡路島唯一の古本屋カフェ
2020年に洲本市で開業、2年後満を持して五色町にお店を移転された「Book&Coffee coyomi」。大型書店チェーンの店長を務めていたご主人の確かな目利きで選ばれた本と、カフェ担当の奥様が腕によりをかけたコーヒー&スイーツを愉しめる古本屋カフェです。
店内には約3,000冊の古本をはじめ、ご主人セレクトの新刊本や珍しいZINEもラインアップ。ジャンルも幅広く揃い、何度訪れても新しい本との出会いがあるため、ついつい長居したくなります。
読書の時間をさらに深めてくれるコーヒーは、『コマーシャルコーヒー』をチョイス。市場で手に入りやすい品種ながら、生豆の状態で仕入れ丁寧にハンドピックすることで、珠玉の一杯へと昇華させています。
特におすすめのメニューは、香り高く酸味が少ない『ブックブレンド』。「本に夢中になってコーヒーが冷めてしまってもおいしく飲めるように」との心遣いが感じられる、口当たり優しい一杯です。コーヒーは他にも約30種類のレパートリーから2~3種類をほぼ週替わりで提供されているので、いつでも違ったおいしさを愉しめますよ。
お菓子作りが得意な奥様が手掛けるスイーツも大人気!バスク風チーズケーキやベルギーワッフルなど、素朴で自然な甘みのおやつは、コーヒーとの相性も抜群です。
移転後からは新しく、自家製チョコレートの販売もスタート。カカオの風味に癒されるプレーンを筆頭に、イチゴやキンカンといった淡路島産の季節のフルーツを使ったフレーバーも好評なのだとか。
新店オープン後、近くの浜辺で保護されたハチワレ猫“ハチちゃん”も看板猫として仲間入り。お店で見かけたら、ぜひ可愛がってあげてくださいね!
◆Book&Coffee coyomi
住所:〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2160
電話番号:080-2450-4453
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週水・木曜日
公式サイト:https://www.instagram.com/bookcoffee_coyomi/
【Cafe楽遊山荘】暮らしになじむ器を手掛ける「樂登窯」の魅力を心ゆくまで
丹波立杭焼の清水俊彦氏に師事、陶芸家として独立後、淡路島で「樂登窯」を開いた店主が手掛ける窯元カフェ「楽遊山荘」。その名の通り、山小屋をイメージした木造建築のクラシカルな建物が目を惹くお店です。
木の香りに包まれた店内は、なんとカウンター席のみ。特徴的な造りは、「お客様同士でも自然と会話が始まるような憩いの空間にしたい」との想いが込められています。
天気が良い日は、お店の前に設けられたテラス席がおすすめ!瀬戸内海や緑豊かな山並みを間近に望み、大自然の絶景を眺めながら、寛ぎのひとときをお過ごしいただけます。
気になるカフェメニューは、香り華やぐサイフォン式コーヒーや地元で生産されたフルーツで作る酵素ジュースなど、大人の休息タイムに嬉しいものばかり。特にコーヒーは淡路島・先山の湧き水をベースに淹れるため、やわらかく澄んだ味わいに仕上がります。
「山城農園」の完熟朝採れいちごをふんだんに使ったショートケーキ、チョコ好き必食の濃厚ガトーショコラなど、ケーキも種類豊富にご用意。小腹が空いた方には具材たっぷりのピザトーストやボリューム満点の厚焼き玉子サンドといった軽食も。夏には移転前から人気があった、ふわふわ淡雪食感のかき氷も登場します。
「Cafe楽遊山荘」のドリンクやスイーツ提供には、「樂登窯」の器が贅沢に使われています。掌にぴたりとフィットする形や艶やかな色合いなど、使うほどにいとおしさを増す器ばかりなので、お気に入りの一点を探してみてくださいね。
◆Cafe楽遊山荘
住所:〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-4
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.instagram.com/cafe_rakuyusanso/
GFC淡路島グランデシアを拠点に、おいしいコーヒーを愉しめるカフェ巡りへ
※写真はイメージです。
マスターこだわりの一杯を堪能できるカフェや、手仕事の温かみを感じるカフェなど、淡路島には素敵なカフェがよりどりみどり。観光と共にカフェ巡りをすると、愉しい時間もあっという間に過ぎていきます。
そんな時、旅の拠点にしていただきたいのが「GFC淡路島グランデシア」です。
総面積48,000㎡、波穏やかな瀬戸内海と神秘的な夕日を一望できる最高のロケーションに、独創的な“木のリゾート”を展開。世界的建築家・隈研吾氏が設計デザインを手がけた『ウッドヴィラ』をはじめ、全邸源泉かけ流しの『夕日ヶ浜温泉』を愉しめる戸建てヴィラやモバイルハウスをご用意しており、一部のお部屋ではワンちゃんと一緒にお泊りができます。
施設内には“椚座牛(くぬぎざぎゅう)”や旬の魚介など、地元の食材を使ったイタリアンコースやBBQを愉しめる会員様専用レストラン、ワンちゃんと一緒にのびのび過ごせるドッグラン&ペット温泉を完備。現在は第2期プロジェクトとなる『メインエリア』の開発も進み、さらなるリゾート空間の創造を目指しています。
GFCは淡路島の他にも奥琵琶湖や湯の山など、近畿・東海・北陸エリアを拠点にリゾート施設を展開。一度のご入会ですべての施設を利用できる上に、ご希望があればご家族に権利をお譲りいただくことも可能です。
GFCのリゾートに興味をお持ちの方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。無料で資料をお送りいたします。
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