淡路島名物「三年とらふぐ」シーズン到来!ランチ・ディナーで味わえるおすすめ店
冬の味覚の代表「ふぐ」。下関などが有名ですが、実は淡路島の「三年とらふぐ」は、その大きさと味の良さから高級グルメとして全国的に人気なんです。
10月下旬からシーズンを迎える淡路島の三年とらふぐを、ランチやディナーで心ゆくまで堪能できるおすすめのお店・レストランを紹介します。ぜひこの秋冬の旅で味わってみてくださいね。
目次
「三年とらふぐ」とは?おいしさの秘密
※写真はイメージです。
「三年とらふぐ」は、淡路島の南端にある南あわじ市の特産で、ふぐの養殖としてはもっとも水温が低く潮の流れが早い海域でていねいに育てられた「奇跡」ともいわれる希少なトラフグです。
一般的な養殖トラフグが2年間で800g以下で出荷されるのに対し、三年とらふぐは3年かけて1.2~1.8kgまで大きく育てられます。
2024年1月、関西圏の水産物でははじめて「淡路島3年とらふぐ」として地理的表示(GI)に登録されました。地理的表示(GI)とは「但馬牛」のように地名を冠した特産品のことで、三年とらふぐがブランドとして認められた証です。
水温の下がる11月から2月にかけて旬を迎え、身が引き締まり天然物に匹敵する上質な味わいを愉しむことができます。肉厚で弾力のある身は、てっさにすると噛むほどに深みのある味わいが広がり、鍋ではプリプリの食感とホロリとほぐれる食感、上品な香りと甘みが特徴です。
また三年ものは白子が大きいことも特徴で、濃厚な味わいを求めて多くのリピーターが冬の淡路島を訪れます。
ランチで三年とらふぐを愉しめるお店5選
京阪神から車や公共交通機関で気軽に訪問できる淡路島。到着したらさっそく、三年とらふぐ尽くしのランチはいかがですか?
あわぢ阿呍
四方を海に囲まれた淡路島は年間を通じて海の幸が豊富です。三年とらふぐが水揚げされる福良港にある「あわぢ阿呍(あうん)」では、夏はハモ、冬はふぐ料理が名物。
「淡路島産食材こだわり宣言店」として三つ星を獲得しています。
てっちり(鍋)やてっさ(刺身)のコースはもちろん、焼きふくや唐揚げなどふぐ尽くしの会席コース、オリジナルの極細そうめんにふぐの唐揚げを乗せた「3年とらふくそうめん」コースなど個性ゆたかなメニューが愉しめます。
GFC淡路島グランデシアからは車で約30分。ランチ営業は土日祝のみです。
◆あわぢ阿呍
住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市甲1528-25
電話番号:0799-52-1514
営業時間:【ランチ】土・日・祝 12:00~14:00 【ディナー】17:00~21:00(LO.20:30)
定休日:毎週水曜日
公式サイト:https://awajiaun.com/
こゝちよ
淡路島北部の東浦に位置する、鱧や三年とらふぐなど魚介を中心とした和食料理店「こゝちよ」は、緑に囲まれた一軒家でほっとする佇まいです。
11月から3月までが三年とらふぐのシーズン。大将みずから仕入れた三年とらふぐを〆てから3~4日熟成させることでさらなる旨味を引き出しています。
肉厚のてっさ、炭火焼きやグラタンなど白子の一品も人気。コースは白子付きと白子なしが選べますが、時期によって白子が入らないこともあるそうなので、ぜひ味わいたいという方は事前にホームページなどで確認を。
GFCからは車で約40分です。
◆こゝちよ
住所:〒656-2305 兵庫県淡路市浦1512
電話番号:050-3091-1358
営業時間:【ランチ】12:00~14:30 【ディナー】17:30~21:00(最終入店18:30)
定休日:不定休 ※詳しくは公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://www.kokochiyo.jp/
松葉寿司
南あわじ市の「松葉寿司」は、昭和7年創業、広間や個室などを備えたファミリーでも利用しやすいお食事処です。夏はハモやウニ、春から秋はサクラマスなどの海鮮丼も人気。
11月から3月までは、てっさ・てっちりを愉しめる三年とらふぐ御膳や淡路島とらふぐ会席、焼きふぐや白子までついた三年とらふぐ堪能コースなどがランチで味わえます。
GFC淡路島グランデシアからは車で約30分です。
◆松葉寿司
住所:〒656-0122 兵庫県南あわじ市広田広田528-1
電話番号:0799-45-1019
営業時間:【ランチ】11:00~14:00 【ディナー】17:00~20:30
定休日:無休
公式サイト:https://www.matsuba-sushi.com/
レストラン青の舎
GFCから車で約40分、淡路島の北端近くの海岸沿いにある「青海波(SEIKAIHA)」は、和洋レストランやバー・劇場などからなる複合施設です。
「青の舎(あおのや)」は、鮨・天ぷらを中心に淡路島ならではの和食を愉しめる、全席が播磨灘の絶景に面したレストラン。
11月からは、檜の重箱にふぐの握りや焼き物・てっさ・唐揚げとてっちりを詰め合わせた「淡路三年とらふぐ御膳」がスタートします。ホームページから予約が必要です。
◆レストラン青の舎
住所:〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川字松ノ本85番地1
電話番号:0799-70-9109
営業時間:【ランチ】11:00~15:00 【ディナー】17:00~21:00
定休日:毎週木曜日
公式サイト:https://awaji-seikaiha.com/aonoya/
さと味
淡路島の四季折々の海鮮料理を提供する「さと味」は、GFC淡路島グランデシアから車で約15分の南あわじ市にあります。
生け簀から揚がったばかりの旬の魚を目の前のカウンターで豪快に捌くスタイルも人気。
冬場は渡り蟹も名物ですが、やはり一番のおすすめは三年とらふぐのてっちりをメインとした「三年とらふぐコース」。ふぐ皮やてっさ、唐揚げのほか、13,500円以上のコースには白子もついてきます。
◆さと味
住所:〒656-0332 兵庫県南あわじ市湊284
電話番号:0799-36-2603
営業時間:【ランチ】11:30~14:00 【ディナー】17:30~20:30
定休日:毎週火曜日
公式サイト:https://www.satomi-awajishima.com/
ディナーはGFC淡路島でイタリアン×三年とらふぐコースを
GFC淡路島グランデシアは、淡路島西海岸沿いに佇む完全会員制のリゾート施設です。GFCに宿泊し、ディナーで三年とらふぐを味わうなら、ぜひリストランテ「de CLASS(ドゥ・クラス)」へお越しください。
※写真はイメージです。
2024年12月7日から2025年2月末までは、好評のイタリアンディナーコース“マレーア”に、冬季限定で三年とらふぐを使いグレードアップしたメニュー“アルタ・マレーア”が登場します。
イタリアンの技を生かした三年とらふぐの前菜やフリット、淡路産の食材と三年とらふぐを使ったパスタなど、この時期だけの特別な美味をぜひお愉しみください。
GFCは「所有しない別荘」として、淡路島をはじめ越前海岸・奥琵琶湖・湯の山・白馬など各地の多彩な施設が利用できる会員制リゾートです。
GFC淡路島グランデシアは約48,000㎡の広大な敷地に、建築家・隈研吾氏デザインの「ウッドヴィラ」や立体的なウッドデッキを備えた「グランピングヴィラMOKU」、モバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」などが並ぶプライベートリゾート。
三年とらふぐを堪能した後は、夕日ヶ浜温泉のお湯にゆったりとつかり、旅の疲れを癒やしてください。ペットのワンちゃんと一緒にお泊まりいただける部屋もご用意しています。
GFCのリゾートにご興味のある方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。無料で資料をお送りいたします。